アニーの人生相談
この記事は「アニーの人生相談」カテゴリーの記事
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2017/11/06
40歳までにハワイに移住することを目指している
『アニー』こと倉持俊介です。
タイムリミットまではあと930日。。
最近今まで関わったことなかった方とお会いする機会が増えています。
名刺をお渡しして軽く自己紹介
とったことが多いのですが、
自分の肩書きを見て
『すごいですね。社長さんなんですか??』
とおっしゃって頂くことが多いです。
その都度自分も
『そんなことないですよ。。肩書きだけですから。。』
と言っています。w
もちろん社交辞令として言って頂いていることもあるとは思いますが、
世間では
”社長はすごい人”
だと思われていることが多いように感じます。
じゃ、本当に社長はすごいのでしょうか?
自分を例にとって考えてみましょう。w
10年ほど前までは確かに社長になるのは大変でした。
というのは、会社を作るために必要なお金(資本金)が、
たくさん必要だったのです。
有限会社(現在は廃止された)で300万円。
株式会社で1000万円必要でした。
そういった意味ではお金がある人しか会社が作れないので、
社長=成功者=金持ち
という図式は間違えていないのかもしれません。。
ただ、現在日本で会社を設立する場合、
資本金は1円でも大丈夫です。w
法定費用の20万円前後を支払えば、
株式会社を設立する事ができ、
社長になることができます。
合同会社であれば6万円ほどで済みます。
もちろん事実上1円からのスタートで、
会社をうまく運営させることは難しいとは思いますが、、。
自分で言うのも何ですが、
社長になる事自体は、大したことでは無いのです。。w
だからと言って全ての社長さんが無能だと言いたいわけでは無いんですよ?w
もちろん自分もですけど、、w
ではどんな人が社長として優れているのでしょうか?
もちろん様々な事が考えられますが、
1つだけ共通している事があると思います。
それは社長歴、つまり会社の存続年数です。
以前もブログで書きましたが、
会社を存続させるのは、とても難しい事なんです。
どんだけ流行っている事業だとしても、
数年後に倒産
ということは日常茶飯事なのです。
それはひとえに、
経営者の能力
と言っても過言ではないと思います。
上記のブログを読んでもらえれば分かると思いますが、
10年後の企業の生存率は4%程度。
(ちなみに5年後の生存率は15%ほど)
100社設立して4社しか残れないということなんです。
当社の設立が2010年12月なので、
来月で丸7年。
(※個人事業主の期間は含みません)
あと3年間、ちゃんと経営できるでしょうか?w
とは言っても、自分が経営者になる前までは
経営者になれば成功者
と思っていました。w
これほど会社を経営するのが大変だとは
想像もしていませんでした。
人を雇うことも
お金の管理も
未来への投資も
全てにおいて簡単なことなどありません。
教えてくれる先生もいませんので、
自分で調べて手探りで行動するしかありません。
いつまでたっても気を緩める事が出来ないのです。
常に会社の誰よりも努力が必要だと思っています。
頼りない社長の会社
そんな会社で誰も働きたくないですよね?
だから努力をし続ける必要があるのですね。
経営者になることはゴールではなく、スタートなんです。
これから経営者になりたいと思っている人は
経営者になってからが本番だということを
意識しておいてくださいね^ ^
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。