経営者になりたい人が気になる事として、従業員と経営者の仕事内容の違いなどがあるのだそうです。自分はあまりその点を気にしたことは無かったのですが、いろいろ考えてみると、やはり全く違った仕事内容なのだと思いました。それは経営者という存在が新しいものを1から作り出す必要があるということなのだと思います。

『モチベーションを上げて欲しい』経営者という立場上、こういった内容の話を頂くことが多々あります。自分も神様では無いので、いつもどうしたら良いのか悩みながら生きています。ただ、ある程度のステップを踏むことで誰でも簡単に相手のモチベーションアップに力を貸すことが出来るようになるかもしれません。

マクドナルドと聞いてどんなイメージがありますか？数年前は『行きたくない・・』という人も多かったかもしれません。数々の問題が浮き彫りになり、経営状態は一時どん底まで落ちたそうです。ただここ数年でイメージを一新した感じがしています。そこにはどんな想いがあったのか、今日はそんなことをブログで書きたいと思います。

先日テレビを観ていたら、林先生が面白いことをおっしゃっていました。それが今日お話ししようと思った、マズローの欲求の5段階説です。先生はつまらないことを続けていたとしても、人は人から褒められたいという尊厳欲求を持っているとおっしゃっていました。つまりその欲求を満たしたいと思うことで人生は大きく変わるかもしれないということです。

『壁を作らない経営者が理想です』口ではこのように言っていますが、実際はとても難しい行動でもあります。ただ経営者と従業員の距離感がその会社の方向性だということも出来ます。良い会社を作りたいのであれば、ワンマンの経営者を目指すのではなく、従業員との距離感を大切にすべきだと思います。