アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
~~40歳まであと808日~~
アメリカの心理学者であるマズローが定義した、
『人間は自己実現に向かって常に成長し続ける生き物である』
という、マズローの欲求5段階説についてシェアしたいと思います。
マズローによると、人の欲求は下の層の欲求が満たされないと、次の欲求に進んでいけないと言います。
これを理解することで、
自分が何を求めているのか?
他人が何を求めているのか?
ということを把握することが出来るようになるかもしれません。
特にビジネスにおいては知っていて損があるものではないと思います。
欲求5段階とは?
まずは基本事項から説明させて頂きます。
第1段階(生理的欲求)
この段階は、生命を維持するための本能的な欲求であり、
食事・睡眠・排泄
などのことを指しています。
基本的にこの欲求は生まれながらに満たされている場合が多いです。
逆に人間以外の生き物がこの欲求を超えることは無いとのことです。
第2段階(安全欲求)
生理的欲求が満たされると次は、
”安心・安全な暮らしへの欲求”
へと繋がっていきます。
経済的安定・健康状態の維持・事故の防止
など、通常の大人であれば自然と行動していることになるかと思います。
保険に加入したりすると満たされる欲求かもしれませんね。
第3段階(社会的欲求)
安全な欲求が満たされると次は、
”友人や家庭、会社から受け入れられたい欲求”
へと変化していきます。
自分が社会に必要とされている・他者に受け入れられている
などがこの段階の欲求になるそうです。
この欲求が満たされない状態が続いたりしてしまうと、精神的な病にかかってしまう事もあるようです。。
第4段階(尊厳欲求)
上記の3つの段階は外的な要因による欲求だったことに対し、この段階からは内的な心を満たしたい欲求へと変わっていきます。
この段階の低いレベルでは、他者からの
尊敬・名声・注目
などによって満たされるそうです。
そしてより高いレベルでは、
自己尊重の意識付け・技術や能力の習得・自立性
など、他人からの評価ではなく、自分自身での評価を重視するようになります。
第5段階(自己実現欲求)
そしてこれらの全てが満たされると、やっと最高段階の欲求を求めることが出来ます。
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求こそが、この最終段階になります。
つまり、
なりたい自分になるための欲求
になります。
ビジネスで言うならば、経営者(社長)が求める欲求がこの層だと思います。
自分に置き換えて考えてみましたが、自分もこの欲求を常に求めていると感じています。
理想の自分像
これを求めるという欲求のために常に頑張っているように感じます。
特別編として、もしこの欲求を満たすことが出来た人は、自我を忘れて
自己超越
とい状態になるそうです。
このマズローいわく、この段階にたどり着けるのは全人類の2%ほどだそうです。
自分や他人が何を求めているのかを知ろう
どうでしたか?
ご自身のことを想像して今どんな欲求を求めている状態ですか?
この段階は飛び級することは出来ないそうです。
もし経営者になりたいと考えている人が、社会的欲求(第3段階)を満たしていないのであれば、当然ですがまずはそこを満たす必要があります。
また従業員などに対しても、
どんな欲求を求めている人材なのか?
といったことをしっかりと把握することで、より良い関係が築けるようになるかもしれません。
マズローのこの欲求の段階は、自分自身のビジネスの段階としても置き換えられると思います。
しっかりと段階を踏んでいけるようにしていきたいですね。