アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
~~40歳まであと773日~~
数年前、マクドナルドが経営の危機に陥ったのは皆さんの記憶にも新しいと思います。
中国での賞味期限&衛生問題
異物混入問題
その当時、正直マックはもうダメだと思っていました。
若い時は散々お世話になっていたので、ちょっと残念な気持ちでいたのを覚えています。
しかし2018年現在、経営はうなぎのぼりで回復し、見事V字の回復を果たしました。
その背景に一体どんな試行錯誤があったのか。。
経営者としてとても気になるところです。
そこで本日はマクドナルド経営陣が何を考えていたのかについてブログを書きたいと思います。
目指すはシンプルに売上
まずは急降下してしまった、
売上を回復すること
に注力していたそうです。
信頼回復のために、衛生環境を提示したり安心安全を徹底することもしていたそうですが、同時にこの売上の回復のためにしていた
3つのこと
があったみたいです。
マーケティングにSNSを
マックと言えばテレビCMというイメージがありましたが、予算の関係もありツイッターを中心としたマーケティングを徹底したそうです。
即効性を持って話題が広まる
というツイッターの特性を生かし、
新商品の発売
パッケージのデザイン
話題性になりそうな商品
といったように、若い支持層からの拡散を期待し、ツイッターでの発信を開始したそうです。
思い返せば、確かに面白い名前の新商品や話題になりそうなことがたくさんあったような気がします。
思春期の娘からも、
『マックで新商品出たから行きたい』
となんども言われていたのを思い出します。
マクドナルドという巨大ブランドの特性を生かさず、心機一転した方向性が逆に指示を浴びたのだと思います。
独自のフランチャイズ化を許す
『最近のマックはオシャレになったね』
自分も何回もこんな会話をしたことがあります。
以前は、
Macと言えば・・
と、どこも同じデザインで変化がありませんでしたが、今は地域性などを考慮したりしながらある程度の自由さを認めているようです。
リニューアルされた店舗も多いですし、
明るくなって入りやすくなった
というイメージがあります。
オーナー側からしてみても、他のマックとの違いをアピールできるところでやる気に繋がったりすると思いますので、とても良い仕組みだと思います。
従業員の改善
こんな言い方をしてしまうと、人をコマのように扱っていると思われてしまうかもしれませんが、マックのような巨大チェーンは
従業員の質
で価値は大きく変化すると言えます。
どんなに経営側がしっかりしていても、直接お客様と向き合うのは接客する従業員になります。
ということは従業員が
どんな想いで仕事に取り組んでいるのか?
ということがとても重要になります。
そこを徹底するために、KODOというアプリを開発したそうです。
お客様から直接意見が伝えられる仕組みだそうです。
この情報をクルーと呼ばれる従業員と共に店舗側がしっかりと共有し、共に改善を目指しているそうです。
どんな職業や企業でもそうだと思いますが、人はとても重要だと思います。
機械のようにやることなすことを徹底することも大切かもしれませんが、その先にある想いが本当はとても重要だと思っています。
『〇〇したい』
と従業員と経営側の想いが一致していたら、その会社はとても良い会社だと思います。
上記のようにマックは見事業績を回復させることに成功しました。
そしておそらく今まで以上の発展を考えていると思います。
逆境からの復活
これは言葉にしてしまえばとても綺麗に見えますが、ここまでの道のりはとても険しいものだったことが想像できます。
弱気になったら経営はダメになる・・
ということをマクドナルドの経営から教えられた気がします。
もっとシンプル経営を自分も目指すことにします!!