先日読んでいた本に書いてあった言葉なのですが、個人的にハッとした部分があったので、今回はブログに書かせて頂きます。

読んだ本は、千田琢哉さんの著書

『死ぬまで仕事に困らないために20代で出会っておきたい100の言葉』

という本です。本の中にはたくさんの参考になる言葉が書かれていたのですが、自分が特に気になったのが、

『何をするかより誰とするか』

という言葉でした。今まで自分はずっと何をするか？ということにこだわって仕事してきたと思います。

もちろん周りにたくさんの仲間がいるのに、中身にこだわってしまっていた自分がいました。しかし誰と仕事しているかによって結果が変わるということに最近気がつくようになっていました。

自分なりにこの真意について考えてみたいと思います。

結果を求めていた時代

経営者としての道を進み始めた頃、自分は働いてくれているスタッフの意志よりも、お店としての結果を求めてずっと仕事をしていました。

『1つうまくいったら次はこれ』

というように、みんなの意思に関わらず、自分の欲望に忠実にしたがっていたように思います。経営者として次に何をするか、ということにこだわっていたのだと思います。

時代の流れに乗っていたということもあり、それなりに経営はうまくいきました。そこで勘違いを始めてしまうのです。

そう、調子に乗ってしまっていたのです。ww

思い通りに行かない日々

しかしある程度スタッフの人数が増え始めてくると、思った以上に成果が出なくなってきました。そしてスタッフからの不満も出始めてきたのです。。

『あれ？おかしいな。。』

と思って色々と考えている時に気が付いたことがありました。それが『誰と働いているのか？』ということでした。

仕事は、誰がその場にいるのかということで結果が大きく変わるということに気が付いたのでした。何をするかにこだわるより誰とするかを意識することにこだわり始めたのがこの頃です。

みんなが何をしたいのかを考える

実際現場で働くスタッフには、たくさんの想いがあると思います。その想いに合わせて考えてあげることで大きく変わり始めてきました。

たくさん話し、そして思いを汲み取るということに注力しました。ミーティングもたくさんするようになりました。

それから少しずつですが、自分のいる環境で何を大切にしなければいけないのかということを意識するようになりました。

今では迷いもなく、経営する上で最も大切なものが何なのかを伝えることが出来ます。

それは『スタッフ＝人』です。

これからのライフワーク

今自分は様々な仕事をしています。正直時間的な話をすると全部を同時に進行することは出来ません。

そこで自分はこの言葉の通りに選択をしています。それが

『何をするかより誰とするか』

ということです。それを今自分は一番に大切に考えています。

そして自分が選んだ好きな人と一緒に仕事できるということは、とてもワクワクしますし、やる気も出ます。

今はまだ結果に結びついていないこともありますが、ここに結果が結びついた時、おそらくこれほど嬉しいことはないと思えると思います。

もし何かに迷っている時には、この言葉を思い出してみて下さい。そしてその選択は間違っていないということに気が付いてもらえると思います。

いま自分の周りには大好きな人たちがいます

まさに一緒に仕事したいと思える人たちです

自分はこの人たちの笑顔が見たいと思っています

笑顔になってもらうために自分ができること

そのことだけを日々考えています

仕事といえば、と考えた時に即座に

お金

が浮かんでしまうことが多いと思います

以前の自分ももちろんそうでした

しかし、仕事といえばと言われた時に

人との繋がり

だと言えるようになることが

自分はとても大切だと思っています

人は1人では生きていけません

誰が自分のそばにいるのかということが

とても大切だと考えています

何をするかということを考えるよりも

誰とするかというふうに考えた方が

人生とても楽しくなると思います

子供のようなワクワクを

これが自分の目指す経営者としての方向性です

常に楽しいことを考えられたら良いですね

アニー