アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
不動産関係の勉強をしているということもあり、『家って購入した方が良いですか?』といった質問をされる機会が多かったので、今回のテーマにしたいと思います。
ただサラリーマンの方と少し考え方が違いますので、あくまでの経営者のアニーとしての回答になりますので、その辺はご了承ください。
生涯で支払う金額はどちらが多いの?
それではまず金銭面での計算を元に考えて見たいと思います。まず賃貸から。
家族構成は子供二人の4人家族の30歳としましょう。住まいは都内へ1時間程度の関東の都市。
- 3LDKの家賃相場は10万円前後
- 30歳から80歳までの50年間を対象にすると、家賃総額は6000万円
- 2年に1度の更新で1ヶ月分だとして更新料が手数料を入れて300万円程度
- 仮に10年1度引越しをしたとして1回あたり100万円として500万円
- 総額で7000万円位が必要になります
今度は家を購入する場合
- 40坪前後のカースペース2台分ある土地に120㎡(4LDK)前後の家を注文すると
- おおよそ価格は4000万円位
- 35年のローンをちょっと高めの年利2%で組むと総額は5500万円位になります
- 家のメンテナンス費として1000万円位
- 税金が年間10万円だとして500万円
- 総額は7000万円くらいとなります
この場合、たまたまですが総額は同額の7000万円。もちろん条件が変われば大幅に変わりますが、イメージとしてさほど差がないということは分かってもらえるかなと思います。
賃貸と購入のメリットデメリットは?
それではそれぞれのメリット・デメリットを簡単に考えて見たいと思います。まずは賃貸のメリットから。
- 急な事態にも対応しやすい(転職や転勤など)
- 経営者の場合社宅として家賃補助をうけることもできる(家賃の半額程度)
賃貸のデメリット。
- 死ぬまでずっと家賃が発生する
- 自分の好きなように改装することができない
では、購入のメリットはどうでしょう?
- 持ち家ができる(好きなようにいじれる)
- 社会的信用度が上がる(お金を借りれたりできる)
購入のデメリット。
- 急な事態に対応しづらい(転勤や天災など)
- ローンという重みにずっと耐える必要がある
アニーは賃貸をオススメします
以上の結果を元にではありませんが、多額のローンを背負う覚悟と同じ場所に長期滞在する予定がないことから自分の場合は賃貸での生活を優先させたいと思っています。
経営者ということから住まいを社宅とすることで会社から援助ももらえるのでその点も賃貸にしている理由にもなります。ハワイに移住する予定もありますし。
ただそれは属性(職業)によっても条件は変わってくると思いますし、新築か中古によっても変わってくると思います。中古であればもしかたらこの先自分も買うかもしれません。
また現在(2017年)は10年間の住宅ローン控除が受けられる期間でもあるので、税金の還付もかなり受けられるというメリットもあります。所得が高い人であれば確定申告でかなり戻ってくるということもあるのではないでしょうか。
50年後に建物の価値はなくても土地の価値はゼロにはならないので、資産という形で残るというメリットも外せません。
最終的には自分の生き方や方向性によって、判断されたら良いと思います。ただ1つだけ言えるのは購入した方がお得ということは絶対ではないということは理解しておいた方が良いのではないでしょうか。