アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
受験生ならではの悩み
今次女が受験シーズンの真っ只中にいます。そして大学に進学するかどうかということを真剣に悩んでいるのです。次女の高校は進学校ということもあり、1年生の頃から受験のことを意識しています。
当然先生からも常に大学のことを考えながら学生生活を送るようにとインプットされ続けています。
3年生に進学し、いよいよ本格的に志望校を選ぶところまで来ています。ただ自分には大学に進学することに対し、正直疑問をもっています。
だから次女が『大学に行きたい!』言って来た時に、自分が思っている大学について話してみることにしました。それが本人のためになるのかなと思ったので。。
周りに流されて決断した大学への進学
自分も高校時代進学校に通っていました。しかもかなり熱心な進学校だったので、周りの生徒の9割は大学への進学を希望しているような学校でした。
自分が受験していた頃はまだまだ学歴社会の風土が色づいていたので、
大学に進学=1流企業に就職
という流れだ当たり前のように根付いていました。その煽りをもろに受けていた自分は予備校に通うような真剣さはありませんでしたが、大学に進学するということにあまり疑問を持たずに流されて受験しました。
そして希望の大学ではありませんでしたが、なんとか下部の大学に進学することが出来ました。しかし待ち受けていたのは溢れるような時間との戦いでした。
なんのために大学に行きたいですか??
もともと勉強があまり好きではなかったので、大学は正直苦痛との戦いでした。新しい環境で友達も出来ていたので、それなりに楽しむことは出来ていましたが、4年間また勉強との日々だと考えると1年生の頃から全くやる気など出ませんでした。
自分は子供の頃、夏休みの宿題を最初の10日間で終わらせてあとは楽しむという性格だったので、大学も同じように考え、最初の2年間でほぼほぼの単位を取得して、最後の2年間はバイトに明け暮れるという日々を過ごしました。
その当時は目の前のことをこなすことに集中していたのであまり考えたりはしませんでしたが、正直大学の4年間は自分にとって有意義なものではなかったと思っています。そもそも目的も希望もなく大学に進学した時点で間違っていたのだと思います。
全ての人が大学に進学することが間違っているとは思いませんが、自分の将来をある程度想像して、大学に行く必要がないのであれば無理して行く必要はないと思います。自分のように就職活動すらしなかった人は特に。。。
学歴社会はないと思った方が良い
まともに就職もしていない自分が言うのもなんですが、正直学歴だけで安泰できるような時代はもうないと思って良いと思います。頭の良さだけを考えるのならば、これから広まっていくであろうAI(人工知能)に人間が勝てるわけがないのですから。。
だったら学歴より人歴を稼いだ方がこれからは大切だと思います。人よりも多くのたくさんの経験をして学校では教えてくれないような、社会に出てから重要なことをたくさん学んだ方が良いと思っています。
もちろん官僚と呼ばれるような国を支えるような人になりたかったり、士業と呼ばれるような国家資格などを取得したいのであれば大学への進学は必須だと思います。大学への進学自体全てが必要ないわけではありません。
『やることが見つからないからとりあえず大学に行ってから考えよう!』
これが一昔前の決め台詞だったと思います。迷っているならとりあえず大学へみたいな流れが自然とあったような気がします。
人よりも多くの経験がこれからはとても重要
もちろん大学で学ぶこともとても大切だとは思っています。そこでしっかりと勉強して経験を積むことが目的であれば大学への進学もとても良い選択だと思っています。
ただ目的もなく大学に行ってから探すという考え方は自分は間違っていると思います。それであればより多くの経験ができる環境に身を置くことの方が大切だと思っています。
- 都内に出て世界の最先端で刺激を受けるも良し
- 海外に留学して他の国の文化を学ぶも良し
- 専門的な知識を身につけるために専門学校に行くも良し
- 就職して誰よりも早く経験値を貯めるも良し
とにかくいろいろと経験し、行動することが大切だと思います。
これがアニーの出す、大学進学に対する答えです。