~~40歳まであと539日~~

先日とある方から”起業1年目の社長が気を付けた方が良いこと”についてお話を頂きました。

自分が経営者1年目の時はとにかくガムシャラにやるだけだったのを今でも覚えております。

ただ、これまでに何名かの起業をサポートする中で、1年目の社長が失敗しないために大切にした方が良いと感じたこともいくつかありました。

その中でも今日は特に大切にして欲しい”マインド”についてお話ししたいと思います。

マインドがしっかりしていると今後に繋がっていくと思いますので、今日は”1年目の社長が大切した方が良い3つのマインド”についてお話したいと思います。

仕事を楽しむということ

自分が経営者１年目の時は、とにかく時間があっという間に過ぎてしまったという感覚がありました。

何をするにも新しいことばかりで、正直仕事自体を楽しむという感覚を忘れてしまっていました。

余裕も全く無かったと思います。

仕事を楽しむ事を忘れずにいられたら、2年目以降の経営に大きな変化があると思います。

経営は積み重ねになりますので、楽しいという方向性を守り続ける事が出来るだけで、様々な決断の方向性も変わっていると思います。

また経営者がいつも楽しんでいると、周りの人たちへの影響力にも繋がっていくと思います。

想像以上に楽しむということは自分自身に色々な変化をもたらしてくれると思います。

自分自身のモチベーションへの影響力も全く違ってくると思いますよ。

最初から成功を求め過ぎないということ

上記の話にも繋がってきますが、経営者として最初の頃は”余裕を持つ”という事がとても難しいです。

目の前の仕事を優先してしまい、時間に追われながら仕事をこなすようになってしまいます。

そういう環境で働いていると、どうしても結果が全てになってしまったりします。

もちろん結果を求めることは大切なのですが、全てが上手くいくことなどあり得ません。

上手くいっている時は良いですが、上手くいかなくなった時『なんで上手くいかなかったなんだ・・』と落ち込んでしまったり、場合によっては立ち止まってしまう事もあるかもしれません。

経営者として10年目を迎えるくらいになると、今までやってきた事の大半は失敗しているという現実を知っています。

ビギナーズラックという言葉があるように、経営者としてスタートした当初はもしかしたら簡単に軌道に乗ったりする事もあるかもしれません。

そういう時は特に、失敗によるダメージを大きく受けてしまうかもしれません。

失敗したとしてもとにかく前に進み続けるという事が大切だと思いますので、あまり成功ばかりを意識し過ぎないほうが良いのかなと思います。

自分はすごい人だと勘違いしないこと

自分も以前はずっと経営者になりたかったので、経営者に対してすごい憧れがありました。

【経営者＝すごい人】だとずっと勘違いしてきました。

自分はすごい人だと勘違いしてしまうと、お金の使い方や人付き合いで勘違いしてしまう部分が大いにあると思います。

経営者1年目で廃業する率が高いのは、こういった勘違いも原因の１つだと自分は思っています。

経営者は謙虚であれ

以前読んだ本でこんな言葉を目にしましたが、本当にその通りだと実感しています。

活躍している経営者のほとんどは、野心はあるけど謙虚な方ばかりです。

常に謙虚でいるということは経営者としても人間としてもとても大切なことではないでしょうか。

まとめ『経営者1年目は具体的な戦略よりマインドを大切に』

経営者1年目の時は自分もそうでしたが、何をしたら良いか分からない事が多いと思います。

だから必要以上に勉強したりセミナーに行ったり本を読んだりするのだと思います。

自分もそうだったからあえて言わせてもらうと、周りを気にするのはもう少し先でも良いと思います。

まずは自分自身がしっかりと楽しみ、目の前の仕事に集中し、そして謙虚でいる。

こういったことからしっかりと作り上げていく必要があると感じています。

そしてその先に余裕があれば同時にどんどん勉強したら良いと思います。

順番を間違えると途中で挫折してしまったりにも繋がるかもしれませんので、まずは自分のマインドを作り上げることを優先させてみてください。

ちなみに自分は、LINE@限定にて、起業に対する質問や、仕事に対するお悩みなどを無料で相談を受け付けております。

何か自分を変化させたい人、これから起業を目指している人、起業したけど上手くいっていない人など、まずは色々な人を意見を聞くという行動も大切だと思います。

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