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ただひとえに仕事を楽しむと言っても、たくさんの感情が絡み合っていると思います。
達成感、充実感、満足感、優越感、安心感など・・・
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この記事は「仕事をわくわくさせる方法」カテゴリーの記事
2018/07/16
~~40歳まであと678日~~
興奮冷めやらないW杯ですが、先日日本代表は敗退が決定してしまいましたね。
サッカー少年だった自分にとって、サッカーを一生懸命している選手を見ていると刺激を受けずにはいられません。
今回のW杯は、直前に監督が変わるという前代未聞の出来事があったこともあり、日本国民にあまり期待されずに出発する運びとなってしまった日本代表。
個人的に大好きな本田選手も今回を最後に引退すると言っていました。
そんな中、日本代表は死力を尽くし、見事ベスト16まで進む事が出来ました。
選手たちの頑張りはもちろんですが、2ヶ月という期間でここまで日本代表を導いてきた西野監督の采配に自分は特に注目もしていました。
スポーツの監督と言ったら、会社でいうところの経営者。
監督（経営者）次第で、選手（社員）は良くも悪くも変化します。
西野監督はまさに短期間で改善まで導いた、経営者の素質があるのだと感じました。
自分は、そんな西野監督の3つの方向性にとても大きな監督力を感じたのでした。
西野監督は簡単に言えば”結果”を求められていました。しかも短期間にて。
もちろんこれは推測になってしましますが、恐らく監督は何を優先すべきかを色々と考えたと思います。
その結果として、経験値豊富な選手を多く選出し、短期間でも仕上がることをイメージしたのではないでしょうか。
なんせ本番まで2ヶ月を切っていたのですから。。
そして、結果としても惜しくもベスト8には届きませんでしたが、見事日本代表をベスト16まで導くことが出来ました。
”今何を優先しそして短期間でも結果を出す”
これは経営力に非常に通じるところがあると思っています。
日本代表の選出メンバーは23人。（内キーパー枠が3人）
チームの流れを考えると、なるべく固定メンバーで戦う方が効果があると思うのは自分だけではないと思います。
でも西野監督は、チーム力を最優先させました。それが現れていたのが3戦目のポーランド戦。
決勝トーナメント出場をかけた大事な試合で、先発メンバーを6人も入れ替えるという大胆な起用をしたのでした。
正直自分としては”なぜ？？”と思う部分が強かったのですが、結果として4戦目のベルギー戦で、持てる力を最大限発揮できたのだと思います。
選手からしたら全てのメンバーを平等に評価してくれていると監督への信頼が増したと思います。
これによって選手からも不平も出ず、サブメンバーも全力になることが出来、結果としてチーム一丸となることが出来たのではないでしょうか。
”冷静に全てのメンバーを平等に評価する力”
これは従業員を抱える経営者なら分かる、経営者としてとても難しい部分、そして素晴らしい結果だと思いました。
第4戦目のベルギー戦の前に西野監督が発した発言に、完璧な指導力が見えた気がしました。
『勝機はピッチのどこかに落ちている。それを全員で拾いに行く。』
この言葉を聞いた時、監督から選手への熱い信頼を感じずにはいられませんでした。
そして選手1人1人に多分あの言葉の意味が伝わったのではないでしょうか。
日本代表は個の力では世界の選手とまともに勝負は出来ないのが現状です。
その中でも勝ち上がるために必要な能力こそが、団結力なのだと。
”個に勝る力は団結力”
この団結力を最大限まで引き上げることに成功した西野監督は、指導力が優れていると言えるのではないでしょうか。
まさに会社経営そのものですね。
西野監督のことをあまりご存じでない方も、上記の3つのことから今回の日本代表のベスト16に関して、西野監督の的確な指導力による部分も大きいということが分かって頂けたのではないでしょうか。
”人の能力を最大限に引き上げる能力”
に関しては特に、経営者に最も必要な能力のひとつだと思っています。
西野監督はまさにこの能力を持ち合わせていた人物なのではないでしょうか。
指導力と経営力には共通している部分が多いと感じ、そして経営者という立場からも西野監督から教わることが大いにあったと感じるW杯でした。
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この記事を書いたのは「Annie（アニー）」
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。
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