40歳までにハワイに移住することを目指している、『アニー』こと倉持俊介です。

すでに”まつ毛エクステ”の業界に携わるようになってから早いもので8年が経とうとしています。その間正直色々なことを経験してきました。だから業界に関しては詳しい方だと自負しています。

美容室さんとの関係もありますし、平行してネイルも行なっているのでその辺の傾向も常に気にするようにしています。起業してからずっと美容と共に成長してきています。

そんな自分が感じていることですが、ここ10年で美容業界は大きく変化したと思います。価格や技術面等の内側での変化に加え、お客様の意識の変化という外側面での変化もあったかなと思っています。

美容に対する意識の変化

以前の美容業と言えば敷居の高いものというイメージが強かったと思います。現に価格だけを見ても昔に比べだいぶ安くなっていると感じませんか？おそらく平均すれば半分とまではいかないくらいまでは安くなっているのではないでしょうか？

お店の店構えに関しても、以前は駅前で派手にお金をかけたお店が繁盛するといったイメージでしたが、現在はお店の雰囲気はあくまでも付属でしかないと思っています。お金をかけたお店が必ずしも繁盛するかということ全くそんなことはないと思います。

このように選ぶ側の趣向が変わってきているのも現在の美容業の特徴の一つだと感じています。

技術・接客は当たり前に？？

何度も言いますが今までのようにお店の豪華さや駅前という立地だけでは選ばれなくなってきているのは美容業に携わっている方なら実感しているのではないでしょうか。しかも技術や接客が良いのも徐々に当たり前になりつつあります。

10数年前から徐々に日本は起業のしやすい国になってきました。一定の個人でも簡単に会社を作れるようになりました。そうした背景から、割と起業する敷居の低い美容業は夢のある場所として多くの起業家を排出してきています。

そういう背景のもと、ここ10年程で多くの美容サロンがオープンしています。そして価格競争を抜け、今ではお客様がお店を選び始めているのが、現在の美容業の特徴だと思います。

ではお客様は何を判断基準にし始めているのでしょうか？

お店の独自性が求められている

それは”記憶に残るお店”だということがキーポイントだと思っています。飛び抜けたサービスや特徴があるお店が現在は指示を増やしているように感じます。

ということは今まで大手サロンが強かったこの業界も、これからは個人でも全く同じ土俵からスタートすることができるということだと思います。要するに今からスタートした個人サロンが数年後には大手サロンよりも人気になっている可能性を大きく秘めているということだと思います。

また拍車をかけるようにSNSの普及により、お客様は簡単に情報をGETできる環境にいます。1ヶ月もあれば繁盛店の仲間入りなんてことも夢ではないような気がします。

これから美容業界は大きく変化をしていくと思います。

その波に乗ることが出来るかどうかは、今までと同じことに固執しないことだと思います。

常に最新の情報で勝負をすべきだと思います。

これからの3年で美容業界は今ままでとは全く違った場所になると思っています。

私たちも今が勝負だと感じています。

道を間違えないように地を確かめながら確実に前に進んで行きたいと思っています。

ちなみにですが、お店の軸であるコンセプトはコロコロ変えたりしたらダメですよ。ww