アニーのひとりごと
この記事は「アニーのひとりごと」カテゴリーの記事
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2016/05/31
私たち一般市民にとって1番身近な税金と言ったら、消費税ですよね。
消費税という制度が始まったのが今から約27年前の1989年。当時は3%からのスタートでしたね。
それから8年後の1997年に5%となり、そして2014年から8%となりました。
子供の頃は消費税と言われても、欲しかったお菓子が1個買えない位のダメージしかありませんでしたが、大人になるにつれて消費税の重たさを重々感じるようになりました。
特に経営というお仕事をさせて頂いておりますと、消費税があがるダメージは計り知れません。
『でも増税しないと国が回らないって言うし』
国民1人1人の意見は反映されることもなく今までどんどん増税されてきました。
ヨーロッパの方では消費税が20%を超える国があるということを聞いたことがある方も多いかと思いますが、世界で考えると日本の8%は少ない方という意見も多く上がっています。
実際1番消費税が多い国はハンガリーでなんと27%の消費税が課せられているようです。しかも他にもたくさんの税金があり、中には犬税たるものまであるようです。
これで福祉などの国民にやさしい国であれば幸福度も高いとは思いますが、ハンガリーに限っては生活満足度ランキングで最下位みたいです。
これではいつか国が崩壊してしまいますね。
他のヨーロッパの国でも25%位の国がいくつかありますが、それらの国のほとんどは福祉や教育といった部分で国からの手厚いサポートが受けられるということで、生活満足度の上位になっています。
このように税金の使い道が本当に自分たちの為になるのであれば、国民も納得して税金を納めてくれるでしょう。
では日本人はどうでしょう。
ちゃんと納得して税金を納めている人がどれくらいいるでしょう。
正直私の周りには1人もいません。
実際つい先日安倍政権は2017年4月に先送りしていた消費税10%への増税を2019年10月に先送りにすることを決定しました。
これには正直ホッとする部分はありました。
しかしアベノミクスと言われている安倍政権では、消費税以外の多くの税金が上がっていることはご存知でしょうか。
所得税、住民税、相続税、固定資産税、贈与税などなど。
これだけ国に税金が集まっても私たちの生活が良くなるどころか、どんどん物価も上がっていき住みづらい国になっているように感じるのは私だけではないと思います。
国民が1番国に期待しているのは
安心できる生活
だと思いますが、実際は安心という言葉など想像もできないと思います。
であればこそ、この国の中でどう生きていくかを自分自身で考えていかなければならないと思います。
生活費の心配。
子供の教育費の心配。
老後のお金の心配。
これではずっとお金の問題から逃げられないと思います。
私たちが必死に働いたお金を国に預けるのが税金だと思いますので、預けたお金がちゃんと自分たちに帰ってくるような納得できる行動をしてほしいと思いますね。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。