アニーのひとりごと
この記事は「アニーのひとりごと」カテゴリーの記事
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2016/05/26
最近よく耳にする、ブラック企業という言葉をみなさんはどのようにお考えでしょうか??
こういう会社で働くのは、悪
の様にマスメディアでは報じられていますが、実際はどうなのでしょうか。
まず、ブラック企業の定義としては、
労働者を酷使・選別し、使い捨てにする企業
と、ありました。
確かに、本当に企業の利益のみを考えて、人道から外れてしまった労働をさせているのであれば、それはブラック企業と言えると思います。
しかしブラック企業と言われる会社の名前を見ると、たくさんの大手と言われる企業の名前が挙がっています。
本当にブラック企業と言われている会社が全て悪なのでしょうか。
少子化と言われる現社会では、会社側より労働者側の方の主張が通るように感じています。
『こういう風に言えば社会が味方してくれる』
ではないですが、ちょっと大げさに企業をまつりあげようとしているようにも感じます。
実際自分の弟が以前働いていた不動産の会社は、ブラック企業と言われる会社の中でも殿堂入りするような会社と言われていました。
確かに労務の時間は長く、入社時からとても過酷な労働を強いられていましたが、それでも頑張った先には必ず結果として与えられるものや得られるものも多かったように感じています。
ただ同期入社の従業員はほとんど辞めていってしまったようなので、その辞めた人からすればブラック企業と感じていたのかもしれません。
これはあくまでも私の意見ですが、実際ブラック企業という問題もマスメディアによって作られた逃げ場の様に感じます。
『ブラック企業に入っちゃったから辞めよう』
『そんな働かさせる会社はブラックでしょ』
みたいに、若者が簡単に言い訳し、逃げられるようにする為の象徴のようなものではないでしょうか。
これって本当に正しいのでしょうか。
以前もブログで少し触れましたが、終戦後日本が高度経済成長を迎えることが出来たのは、日本人が単純に世界中の誰よりも頑張って働いた結果だと思います。
その時に働いていた会社は今の基準でいうと、おそらくほとんどがブラック企業になると思います。
『昔の話でしょ』
と言ったらそれまでですが、私が言いたいのは、
『今を本気で生きているか』
ということなんです。もし本気で将来をイメージ出来ていたらどんな苦悩も乗り越えようと努力出来ると思います。
もちろん簡単なことでは無いとは思いますが、今は世間がそうやって頑張ることを辞めさせようとしているように感じます。
ネットという社会の中で、情報が錯乱しています。
ちょっと検索すれば、自分の味方をしてくれる人たちがたくさんいるかもしれません。
しかし、結局は自分でしか自分を守れません。
であれば、会社がどうのこうの言う前に、とにかく本気で自分の将来を考え、そして生きてみて欲しいと思います。
ブラック企業がどうとか、パワハラがどうとか、リストラがどうとか、一生懸命頑張って働いていると、こういった言葉に触れる機会が少なくなることもあると思います。
人のせいにせず、まずは自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
※ちなみに、私はブラック企業を推奨している訳ではありません。あくまでも世間で騒がれているブラック企業という言葉にちょっと疑問を感じているだけですので、従業員のことを考えないような企業は私も悪だと思っています。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。