アニーのひとりごと
この記事は「アニーのひとりごと」カテゴリーの記事
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2016/05/23
先日高校に通う娘からこんな質問を受けました。
ちょうど授業で教わったみたいなのですが、聞くところによると
国民1人あたり約800万円
だというではありませんか。
そしたら私の家は6人家族なので、4800万円もの借金があることになります。
『なに~??こっちは必死に働いて税金納めてるのに借金だと~??』
何も考えていないうちにこれだけの借金をさせられてると考えただけで、
『いったい日本はどうなってるんだ』
と思ってしまうのは、私だけではないと思います。
このままでは納得できないので、とりあえず何がどうなっているのかを調べてみることにします。
まず、現在の日本の借金は
約1040兆円
になるそうです。
なぜこんなに借金が膨らんでいったかというと、簡単に言うと
収入(国民からの税金など)
より
支出(借金返済、社会保障、地方交付金など)
が多いからという事ですね。
会社でいえば、
赤字
ということですね。
会社がもしこういう状態なら、銀行や公庫にお願をして
借金
をさせてもらうのが、普通だと思いますが、
国の場合は、
国債
という、国が発行する債券を日本の銀行や郵便局などが購入して
お金
に変えています。
その銀行などが国債を購入しているお金そのものが、私達が貯金として銀行に預けているお金で買われているので、
国の借金=国民の貯金から支払われている
と言われているのです。
つまり日本がこれだけの借金をしても潰れずになんとか運営が出来ているのは、
日本人がたくさん貯金しているおかげ
ということなのです。
しかし、高齢化社会になり徐々に貯金額は減り、さらに医療費や年金への支出も増え始めたことにより、これからもどんどん国債を発行するという訳にはいかなくなってきているのです。
だから、国としてどうにかして収入の部分(国民からの税金)を増やしていかないといけないという事で、
増税
と言われる、税金をたくさん集めることをどんどん行っているのです。
安倍さんが消費税10%にこだわっているのも、マイナンバーという税金を搾取する為の対策をするなど、財源をあげない限り何も出来ないということなのではないでしょうか。
もし日本が本当に国民の為に税金を使ってくれるならば、私たちは喜んで税金を支払うでしょう。
しかし、
政治と金
の問題も、改善されるどころかどんどん悪化しているようにも感じます。
国を運営するということは、会社を運営するのとはワケが違うと思います。
しかし、基本的な流れ(収入-支出)に関しては変わりはないと思います。
収入は国民からの税金です。これは国を運営する上で当たり前になります。
問題は支出の部分です。この支出の部分があいまいで、私たち国民は
『本当は何に使っているのか分からない』
から、みんなが税金を払う事を
悪
の様に思ってしまっているのです。
まずは、なぜお金が必要で、どんなことに使われていくのかをもっと真剣にメディアに訴える必要があると思います。
それで国民を納得させることが出来たら、いくらでも喜んで協力してくれるでしょう。
まぁ~、まずは今の政治家のほとんどに辞めてもらう事から始めないと駄目だと思いますけどね。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。