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2017/05/15
40歳までにハワイに移住することを目指している、『アニー』こと倉持俊介です。
日本は言わずと知れたホスピタリティの良い国です。東京オリンピックが決まった時にも流行りましたが、おもてなしの精神は世界中どこを探しても日本に勝る国はないと思います。
最近少しずつ海外でも”ホスピタリティ”が注目され始めて来ましたが、正直全くと言っていいほど機能していません。唯一受けられるのが飛行機の機内でのCAさんのサービスくらいかと思います。それも航空会社によりまちまちですが。。
最近お休みを頂いてバリ島に行って来ましたが、バリ島では一般的にホスピタリティのホの字も根付いていません。それはホスピタリティよりも生活を充実させることの方が優先順位が高いからだと思っています。
ホスピタリティとは、思いやりや心からのおもてなしという意味なので、心に余裕がない限りそのような気持ちにすらならないとうことだと思います。
なぜ日本では当たり前のようにホスピタリティ精神が根付いたのかは分かりませんが、私たちは小さい頃から人への思いやりについて考えさせられていたと思います。授業でも自分たちが小さい頃には”道徳”という授業があったほどでした。
そこでは命の大切さについてや、人への思いやりについて学んでいました。要するに国が子供の頃からホスピタリティを持つようにと指導していたということになります。現在は昔ほどの授業時間はとっていないようですね。。
自分は海外に20歳にして初めて行くことになりました。場所はハワイ。それまで当たり前のように日本で生活していて海外のことなど情報すらほとんどなかったので、言葉以外の壁があることすら気付いていませんでした。
ハワイについて初めて食べたのがピザだったと思いますが、その際の店員さんの態度にかなり驚きました。今なら当たり前に受け止められるような対応だったと思うのですが、親切心のかけらもない対応に正直驚きすらあったのを鮮明に覚えています。
それまで海外のことを憧れの目で見て来た自分にとって、『これが海外なの?』とかなりショックを受けました。20歳まで当たり前のように日本でホスピタリティを味わい続けた自分にとっては、今まで受けて来たのは当たり前じゃなかったということに初めて気が付きました。
それから何度となく海外に行くようになり、海外での生活にも慣れては来ましたが、やはり日本は居心地が良いと思ってしまいます。海外から日本に帰ると落ち着くという感覚になるのは、恐らくこのホスピタリティが自然と受けられるからだと思います。
海外では皆自分が中心ですので、他の人のことなど考えていないことが多いように感じます。もちろん全ての人がそうではないですが、基本的には他人は他人の精神が根付いています。
しかしこれから経済がどんどん発展し、恐らく海外でも日本のようなホスピタリティが求められるようになってくると思います。現に中国あたりでは日本のようなサービスが受けられる飲食店などがどんどん増えていると聞きます。
日本のホスピタリティは東京オリンピックに向けてこれからどんどん進化していくと思います。
当たり前のことを当たり前に思わず、日本人としての誇りとしてホスピタリティを守っていきたいと思います。
ホスピタリティといえば日本と言われる国をみんなで作っていきたいですよね。
そうすることで自分たちが日本人であることの誇りを感じ取れるようになるのではないでしょうか。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。