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この記事は「社長ブログ」カテゴリーの記事
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2017/04/20
40歳までにハワイに移住することを目指している、『アニー』こと倉持俊介です。
事業をスタートしてから今年で8年を迎えます。ほとんど専門的な知識もなくなんとかここまでこれたのは自分が”パクリスト”であったからだと思っています。
パクリストとは簡単に言うと、人から得た知識や経験を真似するというということです。自分は今まで本やインターネット、人から聞いたことなど良いなと思ったことはすぐに自分のものにしてきました。
それを自分の基礎とし、そしてそこから少しだけ自分色に変えて、あたかも前から自分が得たことの様に自分のものとしてきました。だから今偉そうに従業員やスタッフに伝えていることもほとんどが人からもらった情報でしかありません。ww
ここまで言うと自分の存在自体が怪しまれてしまうかもしれませんが、正直自分で初めてスタートするよりもすでに成功している人と同じことをした方が成功率が高いと思いませんか?
自分はいつもこの様に考えているので、良いなと思ったことは遠慮することなくなんでもパクっています。だから8年ほど前にお店をオープンした時には、とにかくたくさんの良い情報をパクリサーチして、自分なりに組み上げていったお店でした。
それらは徐々に自分たちの色に変わっていきましたが、ベースとなる基本部分はほとんどがパクってできた基礎でした。ただやっぱりすでに繁盛しているお店などの情報を集めて行動したのである程度うまくいくことが出来きたと思っています。
守破離とは、剣道や茶道などで修行における段階を示したものになります。
守は、師の教えを忠実に守り確実に身につける段階。破は、師の教えを守りつつ自分なりに発展させていく段階。そして最後の離は、師の教えから離れ独自のものを生み出し離れる段階というこどです。
これらはビジネス用語としても使われていて、守破離を徹底することで成長のスピードが上がると言われているのです。まさにパクるということは守破離の精神に似ていると思っています。
まずは守のこと、そう真似る(パクる)ことからスタートしてみましょう。自分がこうなりたいとか、こうしたいという目標があるなら、その目標を達成している人やお店を徹底的にコピーしてみましょう。
とにかく徹底的にが良いそうです。中途半端だと良いものも完全には吸収できなくなってしまうこともあります。だから完全にコピーするということが大切なようです。
そしてある程度うまくいく様になってきたら、少しずつ自分色に変えていけば良いと思います。それがだんだんと自分のものへと変化していくのだと思います。
ことビジネスの話でいうと、世の中の9割のビジネスは真似から始まったものなのだそうです。要するに新しいビジネスを生み出せるのは1割の人しかいないということです。逆にいうと9割の人は新しいビジネスを立ち上げても失敗してしまうということです。
だからこれからもし新しいビジネスを始めたいと思っている方がいたら、まずは成功しているビジネスを真似ることから始めた方が良いと思います。
もし独自で良いアイディアが浮かんだとしても、それらはある程度軌道に乗せてから少しずつ自分流に変化させていく方が賢いかもしれませんね。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。