まつ毛エクステ(美容サロン)情報
この記事は「まつ毛エクステ(美容サロン)情報」カテゴリーの記事
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2017/04/18
40歳までにハワイに移住することを目指している、『アニー』こと倉持俊介です。
『そろそろスタッフを雇おうか迷っているんです』これって美容サロンあるあるなんです。基本的に美容サロンを1人で始められる方は多いと思います。そしていつか従業員という壁に当たります。
自分たちも初めは1人でのスタートでした。裏方として自分はいましたが、基本すべての業務は嫁が1人でこなしていました。
そしてある程度お客様が通ってくださるようになった時『そろそろ人を雇う?』という話になりました。そしてその時初めて真剣に従業員について考え始めました。
まず第一前提として、きちんと給与が払えるということが重要になります。『そんなの当たり前でしょ?』と思うかもしれませんが、継続的に支払い続けることができるということはとても重要だと思いますし、しっかりとした計画が必要になってきます。
今までは自分のことだけで良かったので多少売り上げが前後してもあまり問題は無かったかもしれませんが、人を雇うということは必ずそれだけの収入を得る必要が出てきます。これが意外と難しいのです。
実際自分が知っているサロンさんでも人を雇い始めた途端に経営不振になってしまった方も何名かいらっしゃいます。それくらい思っている以上にハードルが高いのが”人を雇う”ということなのです。
まずはデメリットから考えてみましょう。
他にもあるかもしれませんが基本的にこんな感じだと思います。まずはお金の問題ですね。先ほどお伝えした通り常に給与を払えるだけの売上の安定化がとても重要になります。
そしてここが1番難しいのですが、自分が作り上げてきたお店に人が入ることで、接客面やサービス面で微妙なズレが生じてきます。これは当たり前のことなのですが、最初はここをしっかりと理解しないといけないと思います。
また人を抱えることで今までにはないストレスを感じるようになります。思ったように行動してくれなかったり、急に休むことになったりと1人の時には感じなかったストレスを感じるようになったりします。
では逆にメリットは何があるでしょう?
といったことが挙げられるかと思います。その中でも1番のメリットが『自分がいないところでも売上がたつ』ということだと思います。
1人で働いていた時は当たり前ですが、自分が働かない限り売上は入ってきません。病気で休んだりしても誰も助けてくれません。常に自分がお店に立っていられるのであれば何も問題ありませんが、休みもなくずっと働き続けることは基本的に無理だと思います。
またお客様を通して、楽しいことや辛いことを共有できるというメリットもあります。もしかしたら一生涯の友達になれるかもしれません。
そして多店舗展開していきたいという、大きな野望がある方には必須ですよね。1人で展開していくことは不可能なのでサポートしてくれるスタッフが必要になってきます。
正直お店の規模や方向性によって、どちらが良いのかは決まると思いますので絶対どっちが良いとは言い切れない部分もあります。しかし自分は出来る限り人を雇うという考えを捨てないで欲しいと思っています。
もちろんタイミングは大切だと思います。無理やり人を雇うと全てを失ってしまうこともあると思います。しっかりとした計画のもと時期が来たら人を雇うということを考えて欲しいと思っています。
それは人は人によって成長できると思っているからです。1人では正直考え方が固執してしまいます。これが正解だと思っていても、本当はこうした方が良いということはたくさんあると思います。
美容業は比較的入りやすいけど、続けるのが難しい産業だと言われています。だから1人で戦うよりも同志と一緒に戦った方がより続けることが出来るのではないでしょうか。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。