アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。

本日は法人の代表者目線で、車を法人名義で購入する場合のメリットについて書きたいと思います。
ちなみに自分は個人事業主時代を数えると代表者として8年間(2017年2月現在)、会社の経営をさせて頂いております。
その8年間で実に5台もの車を購入してきました。5台のうち4台は新車での購入になります。
これだけを聞くと『金持ちの道楽』などと勘違いされてしまうかもしれませんが、自分の中ではしっかりとした計画性のもと、この少し早い買い替えを実行してきております。
実際税理士の先生からも『税務上問題ない範囲での購入だ』とお墨付きも頂いております。※ちなみに先生により考え方が違う場合もあるかと思いますので、詳しいことは専門家の先生に聞いてから判断して下さい。。
それでは自分なりに考える、頻繁に買い換えるメリットをお伝えしてみたいと思います。
売却のタイミングで利益を出すために
まず自分の場合は、2年後に高値で売ることを前提として車を購入します。理由はもちろん買い換えるためです。
そのため車の色は、白か黒(車種によっては人気色)と決めているし、オプションなども欲しいものでは選ばず価格が残りそうなオプションを選びます。
例えばサンルーフとかLEDシステムなんかもそうです。
ディーラーオプションの車内マットやガラスコーティングなど、見た目の問題しかないものは極力省くようにもしています。
逆に見た目が人気の車の場合はなるべく大きめのタイヤを履いたりもします。
それは全て売却時の価値のことだけを考えています。もちろんなるべく自分好みの車を選択するようにはしていますが、その中から消去法で決めています。
売却時の利益とは?

それでは法人の場合車の売却時に利益を出すとはどういうことでしょうか?
法人名義で新車を購入すると減価償却(定率法)として6年間で徐々に経費としていく制度を利用します。
ここでは詳しく触れませんが、300万円の車を2年間保有すると経費上ではおおよそ170万円位が経費となっています。
要するに経費上車の価値が現在130万円くらいだということです。だから結果130万円以上で売れればその差額が利益となるということです。
ちなみにここから消費税や売却益に対する所得税などを計算する必要はありますが、単純にいうとこんなイメージです。
だから自分の場合は車が高く売れる最初の車検前(購入から3年以内)までと決めているのです。
この買い方は本当にお得なの?
実はここからは考え方によって大きく変わってきます。この買い方で経費上では損はしていませんが、厳密に言えば購入している以上お金は動き続けています。車を買わなければその分会社に利益を残しておくという選択肢も出てきます。
利益が出れば当然法人税を支払うことになりますが、税務的には法人税を払った方がお得という考え方の方が主流のようです。。
ただ車を買い替えることで次の車を買うまでのモチベーションへと繋がり、会社の実績を成長させることへと繋がるのであれば自分の場合はこの買い方は間違ってはいないと信じています。
実際自分の場合も常に売り上げを意識することへと繋がっていますし、結果売り上げも伸ばすことが出来ています。
結果的に会社がうまくいっているのであれば、こういった買い方があっても良いとおもっています。

※ちなみにですが、これはあくまでも個人的な主観で記事を書いています。税務的にそうではないというご指摘等もある場合もあるかと思いますが、その辺はご了承頂けたらと思います。また税務署の方からご指摘を頂く場合もありますが、一般的な意見として聞き流して頂けたらと思いますので、そういった点宜しくお願い致しますm(_ _)m