アニーのひとりごと
この記事は「アニーのひとりごと」カテゴリーの記事
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2016/08/08
久しぶりの更新になります。
先週、ついに初めての
税務調査
が2日間当社にて実施されました。
税金や経理に関しては事前から色々と勉強をしておりましたので、調査の内容はなんとなく理解しているつもりでしました。
きちんと帳簿(賃金台帳)をつけ、お金の流れを把握しそれを記録しておく。
これさえ出来ていればなんてことないのかなと思っていました。
犯罪になるような、所得を隠したり、嘘の記載をしていたりしていなければ簡単に乗り越えられるものだと思っていました。
しかし現実は思っていたよりもはるかにしんどい体験となりました。
それは単純に、攻められるというような経験を最近していなかったからです。
一応経営者として8年ほど仕事をさせて頂いていますので、業者の人などはお世辞でも自分のことを立ててくれます。w
そしてある程度の経験もできていますので、何かを言われてもある程度のことはすぐに答えることが出来ます。
税務調査と言えど相手は人間。いつも通り接していれば何も問題ないと思っていたのですが、何度も何度も質問されているうちにだんだんと自分の精神が崩れていくのを感じました。
『あれ!?なんか攻められてる??』
という気分になってしまうのです。
そして相手の方々(調査官は2名でした)もお仕事ですので仕方ないとは思うのですが、自分のアラを探しているのがありありと分かりました。
その攻防戦!?を何度も繰り返しているうちにどんどん精神的に追い詰められていく感覚になってしまうのです。
1日目を終えて
『こんなに打たれ弱かったかな??』
と、改めて自分の弱さと向き合うことになりました。
食事も喉を通らず、睡眠もあまり出来ず、こんな弱い自分と向き合ったのは本当に久しぶりの体験でした。
でもこれは本当に良い経験になりました。
知らないが一番怖い
ので、税務調査というものを経験できたことはとても自分にとって、とても良い収穫になりました。
こういった経験がないと自分の弱さを再確認することも出来なかったと思います。
普段はどんな時でも気を張っていて、常に強い自分をイメージしながら生活しています。
仕事ではもちろんの事、家庭でも4人の父親として弱い自分を心の奥にしまっています。
でも常に弱い自分と戦いながらちょっとずつ成長してきたのも今の自分だと思っています。
だから自分は本当は弱いんだ、ということを意識することでより成長できるのかなと、今回の件を通して肌で感じました。
当社では経営という仕事を通じていろいろなことを経験し、そして成長して欲しいと思っていますので、独立開業を従業員に対して進めています。
今では数名の経営者を育てることが出来ています。
今回私の経験したことがこれからのみんなの経験に少しでも役立つことができれば良いかなと感じています。
数日前の自分はこんな感じでした。w
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。