アニーのひとりごと
この記事は「アニーのひとりごと」カテゴリーの記事
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2016/07/22
今日本の物価は高いと思いますか?
それとも安いと思いますか?
以前もブログで物価について書いたことがありますが、今回は世界から見た日本の物価について考えてみたいと思います。
私たちは普段当たり前のように物を買い生活しているので、あまり物価について意識することは無いかと思いますが、世界でも東京とニューヨークは世界で最も物価が高いと言われていたのは記憶に新しいのでは無いでしょうか。
でもここ数年でそれは遠い昔のことになっているという現実に私たち日本人はそろそろ気付かなければいけないと感じています。
2016年度も後半に入っていますが、海外から日本への観光客数は現在過去最高数を記録したというニュースを最近テレビで見ました。
単純に、
『そうなんだ〜。最近よく外国からの旅行者を見かけるようになったもんね。』
で話が終わってしまうようなことかと思いますが、なんで海外からの旅行者が増えたのかを考えてみると、
オリンピックが近いから
円安で旅行に行きやすい
安心の日本ブランドが欲しいから
などたくさんの理由が挙げられるかとは思いますが、近年の旅行者数増の最大の理由は
日本は安いから
なんです。
数年前まで海外旅行先として東南アジアが人気でした。
もちろん今でも人気だとは思いますが、当時の理由はズバリ
安いから
でした。
もちろん違う理由もたくさんあるとは思います。
ただ食べ物も買い物もなんでも安く済むので、このお得感が東南アジア旅行のムーブメント(こんな言葉最近聞かないですねw)になっていたのだと思います。
現在も私を含め東南アジアへの旅行者はたくさんいるかと思いますが、理由は安いではなく別のものに変わっていっているように感じます。
現に他の国の物価は確実に上がっています。
私はここ数年で、タイ(プーケット島)、フィリピン(セブ島)、インドネシア(バリ島)、香港、韓国を訪れています。
どの国も行った時よりも色々なもの値段が上がっています。
私は値段の基準として街の普通のマッサージの1時間あたりの料金を参考(ほとんどが人件費なので物価の参考になりやすい)にしているのですが、日本だと現在1時間3000円前後で出来るようになりました。
香港やタイでは2500円位、フィリピンは2000円位、バリが1000円位です。
お店のクオリティーや円安の影響もあるかと思いますが、値段だけ見たら日本とほとんど変わりません。
だったら日本でやってもらった方が質も高いし良いなって感じてしまいます。
要するに他のアジアの国に対して値段でのお得感はさほどなくなってきているということなんです。
だからこそ
質が高く安い日本
が今世界中から観光客を集めている理由なのです。
そして私たちはこの事実をしっかりと把握し、日本人であることのメリットを探していかないとどんどん世界から遅れていってしまうと感じています。
私は日本から離れたいとずっと思っています。
それは日本が嫌いという理由ではなく、日本が退屈だからです。
変化を好まず毎日同じことを繰り返すのが良しとされる社会。
本当にそれが嫌で仕方ありません。
ただ日本ほど良い国は他にはありません。
安全で心の優しい人が多い国
このメリットを生かし、今までと違う日本の魅力を国民全員で発信していきたいと感じているのは私だけでしょうか。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。