アニーのひとりごと
この記事は「アニーのひとりごと」カテゴリーの記事
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2016/06/28
最近我が街の川越でも多くの外国人を見る機会が増えています。
蔵造りという小江戸の雰囲気を残した観光地ではもちろんのこと、ここ数年で川越のいたるところで多く見かけるようになりました。
特に東南アジア系の方が多いように思います。
なんでだろうと調べてみると、日本のビザの緩和による外国人労働者の受け入れが進んでいるとのことでした。
でも今までずっとビザの規制を厳しくして外国人の受け入れを拒否し続けてきた日本が、なんで急に外国人の労働者を増やすことにしたのでしょうか?
それは現在の日本がどんどん高齢化社会へと向かっていき、単純に日本で働く労働者の減少の穴埋め的な考えからのようです。
2020年の日本でのオリンピックの開催に伴う施設等の設営や、Amazonなどの倉庫での単純作業を中心とした雇用から広がってきています。
私は個人的にとても良いことだと思います。
日本は海に囲まれているということもあり、昔から鎖国を好んでいる人種になります。
外国からの人々を受け入れず、
『日本という国は日本人が作るんだ!』
といったような考え方が古くから根付いでいます。
それは日本の強さでもあり、弱さでもあると思います。
今回EUから独立することになったイギリスは、外国人労働者の多くがイギリスに来たことによるイギリス国民の不満から始まったと言われています。
EUという連合に加盟したことにより周りの国から簡単にイギリスに労働者として入国することが出来るようになっていました。
それが原因で肝心のイギリス国民の雇用が奪われてしまったというのです。
確かにこのようなことが起きてしまうと日本でも同様にデモや反発が起こってしまうかもしれません。
私は、だったら仕事を奪われないように、日本人がもっと頑張れば良いのだと思いますがどうでしょうか。
実際の現場でどう外国人が働いているのかは分かりませんが、おそらく一生懸命真面目に働いているのではないでしょうか。
自国よりもはるかに物価の高い日本で働くことは多くのメリットでもあり、とてもハードルの高いスタートであることは間違いないと思います。
そのハードルをクリアして入ってきている外国人はやはりとても頑張ると思います。
その頑張る外国人を横目に見ながら日本人がどう動くのかがこれからの日本を左右すると言っても良いのではないでしょうか。
単純に私は、外国人が来ることにより化学反応で日本人の意欲が上がるような気がしています。
やる気がないと言われている若者世代に、新しい風が吹いていくれることを期待したいと思います。
また多くの外国人が日本で暮らすことにより、色々な新しい文化を取り入れるきっかけにもなると思います。
以前もブログでご紹介させて頂きましたが、今東南アジアを筆頭にアジア圏の国々の発展が急速で進んでいます。
日本と物価が変わらない国や地域も増えてきています。
ということは、私たちが知らない新しい技術や知識も増えていることだと思います。
そういった情報もいち早く入手することが出来るようになりますし、日本がもっと住みやすい良い国になるチャンスが増えていると感じています。
日本が鎖国を止めてどんどん新しいものを取り入れるようにすれば、EUではないですが、アジア連合としてアジアが世界の発信地になる日もくるのではないかと期待してしまいますね。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。