40歳までにハワイに移住することを目指している

『アニー』こと倉持俊介です。タイムリミットまではあと1094日。。

『仕事を任せる』という経験をされた方は多いと思います。それと同時に任せることの難しさを感じた方もも多いかと思います。

私は8年前何もないところから嫁と2人でこのビジネスを立ち上げました。知識も無ければ、コネクションなども全くありませんでした。

そして少しずつですが従業員を雇えるようになり、人が増えていくようになってきました。とてもありがたいことですが、同時にビジネスの難しさを感じるようになったのもこの頃でした。

かたちを造ることから

ビジネスを立ち上げると、場所とタイミングも良かったことであっという間に忙しくさせて頂けるだけお客様に来てもらえるようになりました。2人でやっていた時は正直適当でしたが、人を雇うためにはしっかりとした”かたち”にする必要がありました。

• 予約管理
• 顧客管理
• 売上管理
• シフト管理

などなど、最初は行き当たりばったりで行なっていた作業も少しずつルーティン化させるようになっていきました。そしてその基準は最初は全て”自分たちがやりやすい”ということを前提に考えていました。

だから人を雇うようになってからは少しずつ『あれ？これだと理解してもらえないかも。。』と思うようになっていきました。そしてちょっとずつ軌道修正をしていったのでした。

人はそれぞれ性格や考え方が違う

ビジネスをスタートさせて『これが正解かな？』と思うことを基準として作って来たつもりでいました。しかしそれはあくまでも自分たちの基準。他の人には理解できないことも出て来ました。

そこで基本となる考え方だけを残し、あとは人に合わせて変化させるようにしました。それは人によって考え方が違うことに気が付いたからでした。

1つずつ確認しながら『これならどう？』と、ひいき目なしで一般論を交えながら作っていきました。そして徐々に仕事を任せるということをスタートさせていきました。

任せる＝信頼するということ

人に任せるようになると自分たちが思った通りになることが少なくなって来ました。今までは自分たちだけが動いているので思った通りにしかならなかったのに、人が入ることで思うようにはいかなくなって来ました。

そんな時、経営者であれば『なんだよ？こうしろよ！！』と、言うことも出来るかもしれません。ただそれだと信頼を築くことは出来ないと思っています。

仕事を任せると決めた以上、その人を信用し、仕事を任せていくことがより良い発展へと繋がっていくと思っています。だから広い心と余裕が必要になると思います。

色々な人に『良くそんなに仕事を任せることが出来ますね？？』と、聞かれます。ただこういった質問をする人の多くは従業員を信じていません。だから任せられないのだと思います。

任せるということにコツなんてありません

信じること

ただそれだけだと思います

そして信じると決めたら

最後まで信じることが必要だと思います

そうすることで相手も必ず自分のことを信じてくれるようになります

そして必ず自分が思っている以上のことをしてくれるようになるのです

もし人を信じることが出来ないのなら

人を雇わない方が良いと思います

信じることが出来ない経営者は

人を雇う資格は無いと思います

それくらい信じることは大切なのです

周りに人がいてくれればそれだけ自分を成長させてくれます

それを理解出来きるのなら人を信じてみて欲しいと思います

アニー