社長ブログ
この記事は「社長ブログ」カテゴリーの記事
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2017/03/03
40歳までにハワイに移住することを目指している、『アニー』こと倉持俊介です。
個人事業主としてスタートさせたビジネス。順調に売上も上がり始め『そろそろ法人設立か?』と考えるようになりました。それがかれこれ6年ほど前のことです。
当時は法人といえば会社としての王様。つまり”成功者のみがたどり着ける場所”のように感じていたのを今でもはっきりと覚えています。※実際は30万円位のお金を払うだけで簡単に出来てしまうのですけどね。。
今がベストのタイミングとかはそんなに考えず、ただ体裁上”法人成り”したのが当時の自分でした。結果そんなにタイミングは悪くなかったのですけどね。ww
では実際個人事業主から法人に切り替える上でメリットとなる部分はどこにあるのでしょう。専門家ではないので表向きの情報にはなりますが、例えば
といった感じでしょうか。この中の消費税免除に関してはうまく使えれば相当な節税効果には繋がるかもしれません。また所得を分散させることでの節税効果も見込めるかもしれません。
顧問の税理士さんに具体的にどんなタイミングがベストなのか確認しました。自分的には個人事業主2年、そして法人というのが良いのかなと思っていました。
それは単純に個人事業主として年間の売上が1000万円を超えてくると3年目には消費税の課税対象者になるので、そのタイミングが法人成りとしては良いのかなと単純に考えていました。
しかし税理士さんはキーポイントとして『利益が800万円位になったタイミング』が良いのではと教えて下さいました。あくまでも参考価格ですが、800万円を超えるあたりから税率も変わってくるのでそういった意味があるのかもしれません。
これはあくまでも個人的な感想でもありますが、正直な話税務調査のことを考えるのであれば、仮に消費税を払ってでも個人事業主でいる方が良いという場合もあるのかなと思います。
またこういう記事を書くと税務署から目をつけられてしまうから控えめにしておきますが、一般論として法人と個人事業主を比較すると圧倒的に個人事業主の方が税務調査率は少ないはずです。
それは単純に母体の数の違いと売上額の違いからだと思います。自分も2016年度に税務調査を受けましたが、あんなに精神的にやられるものだとは思いませんでした。。
悪いことをしているわけではないのに、悪者扱いで粗探しをされるのは正直出来る限り避けるべきだと思いました。ということで自分もよく『法人成りのタイミング』について質問をされるので、今後はこのようにアドバイスしていきたいと思います。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。