社長ブログ
この記事は「社長ブログ」カテゴリーの記事
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2016/05/16
私は経営という仕事をさせていただく前に、やってみたい仕事というのをリストとして作りました。
その中からいくつかを、
自分が開業したい理由
という事を元に、ご紹介してみたいと思います。
本日はまず、こちらからになります。
とは、0歳児~就学前までの子供が利用できる、福祉施設です。
幼稚園は教育機関になりますが、保育所は養護と教育の両方を目的とした福祉施設になります。
先生も違っていて、保育所は保育士という資格が必要で、幼稚園では教員の免許が必要になります。
私自身が子供の頃は母親が働いていなかったので、4歳から幼稚園に通っていました。
ただ自分の子供たちに関しては、全員小さい頃から保育所にてお世話になっております。
嫁も私もずっと働いていたので、保育所という存在がとてもありがたいと感じています。
保育所が良いのか、幼稚園が良いのか、それは家庭の子供に対する考え方で変わってくるかと思いますが、子供たちにのびのびと育ってもらいたい私たち家族にとっては保育所はとても良い環境であると思います。
そこでまずなんで私が保育所を開設したいと思うようになったのかというと、
このような理由からです。
まず第1に、当社でも多くの子供のいる女性が働いてくれています。
小さい子供がいる家庭では必ず保育所に子供を預けています。
その保育所も希望通りの施設ではなく、自宅から遠く離れた場所になっている人もいます。
また子供の調子によっては、急に休むことになってしまったり途中でお迎えに行かなければいけない場合もあります。
そんな女性達に安心して働いてもらえる職場にしたいという想いから
保育所の開設
をしたいと思っております。
また待機児童の問題もとても気になるところではあります。
埼玉県は首都圏の中では待機児童は少ない方らしいのですが、埼玉県の中では川越市は多い方になるようです。
実際に自分の2人の息子たちも保育所でお世話になっているのですが、2人とも希望の保育所に通う事は出来ませんでした。
今は毎朝2人を別々の保育所まで送り迎えをしております。
入れただけでもありがたいことではありますが、出来れば同じ保育所にして頂きたいですね。
保育所の開設が出来たら、これらの問題も解決できますし、何より子供が大好きな自分にとってはとてもうれしいことになります。
しかし、保育所の開設以前に1つ大きな問題があります。
それは肝心の保育士さんが足りないという事です。
最近では、保育所の開設は出来たのに保育士さんが集まらなくて開園出来ないという事もあったようです。
保育士さんいわく、
『保育士は3Kだから・・・と。』
3Kとは、
キツイ、給与が安い、帰れない
という事みたいです。
政府もこの問題に対し少し対策をしたみたいなのですが、現場の保育士さんからすると
雀の涙程度
ということだったので、まだまだこの問題は深くにありそうですね。
経済がどうのこうのという問題も大事だと思いますが、
女性が安心して働くことが出来る環境作り
が出来た方が、少子化問題の解決にも繋がっていくかと思いますので、もっともっと真剣にこの問題に対処して欲しいと思います。
保育所の経営に関しては、
少しでも安く預けたい保護者
と
安定した給与が欲しい保育士
という部分でどうしても経営側の問題としてだけでは解決できず、国からのサポートが必要になってしまう部分があるかと思います。
私はこれからの日本の未来の為にも、国は全力でサポートしてあげるべきだと思います。
そしていつか私たちも
理想の保育所
が開設出来るように頑張りたいと思います。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
Annie(アニー)をSNSでフォローするならこちら
インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。