自己紹介(アニー)
この記事は「自己紹介(アニー)」カテゴリーの記事
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2018/09/28
~~40歳まであと605日~~
都内で流行り始めていたまつ毛エクステという美容法を、田舎町の川越という土地で開業出来たということもあり、タイミングよく繁盛店へと成長する事ができました。
開業後2ヶ月くらいしたら予約も取れなくなり、人を雇う必要性を感じ始めました。
ただ、お店は1ルームマンション。人を雇うスペースはありません。
そこで、同じマンションの2ルームの部屋に移転する事となり、オープンして数ヶ月後には店舗の拡大に成功しました。
正直ここまではなんの計算もしていなく、ただ流れに沿って行動していたらこうなったという感じでした。
そしてお店の成長に伴い、人を雇う必要性が出てきたのでした。
人を雇うことにした事で”お客様の情報を共有することの重要性”を今まで以上に感じ始めたのでした。
人を雇うことになり最初に考えた事は【どうやったらお客様をスタッフ間で共有する事が出来るのか】という事でした。
ひとりで始めたサロンに別のスタッフがくる事で、お客様は少なからず混乱すると思います。
『本当に今までのように施術して貰えるのだろうか?』
お客様がそのように思うのは当然のことだと思います。
だからこそ、スタッフ間での意識の共有が大切になってくるのだと思いました。
お客様の過去の施術の履歴、職場、話した内容、好みなどをしっかりと共有することで、誰が施術しても同じ満足度に近づける事が出来るだろうと考えました。
何名かのお客様は離れてしまいましたが、それでもあのタイミングで人を雇った事はお店にとっても自分にとっても正解だったと思っています。
人を雇うことにも成功した自分たちは、徐々に店舗を拡大し、別メニューも取り入れ、お客様をどんどん増やしていきました。
当時はアイリスト(まつ毛エクステの施術者)経験者の求人は少なく、ほぼ全員が初心者でした。
技術を覚えるまでには最低でも数ヶ月は要するので、お客様はいるのに施術者がいないという、美容サロンとしては最高にありがたいスパイラルを数年間経験しました。
『とにかくどんどんアイリストを育てて店舗を増やしていこう!』
当時の自分たちは、何よりも技術の伝達を優先させました。
アイリストを育てることで、全てが解決すると思っていました。
そして、開業後数年で川越でまつ毛エクステと言ったらBeautyFreakと言われるようになっていったのでした。
何度も言いますが、お店はずっと上り調子で成長していました。
『時代の波はウチに来ている』
そう思っていた自分たちは、とにかく多くのお店を出す事が正解だと考えていました。
数年後には近隣にも店舗を作り、どのお店にもお客様が集まり、まさに何をやっても上手くいくといった感じでした。
ただ、今ならハッキリと言えるのですが、時代の波に乗れていただけで、自分の考え方が全て正しかった訳でなかったのでした。
本当はもっと重要視しなければいけない事が別にあったはずなのに、お客様が待っていると勘違いし、焦ってしまっていたのだと思います。
今でも素晴らしいお店だと自負していますが、振り返るならもっとこうしていればと思うことも正直あります。
つづく、【第8章】会社を経営するために必要な能力は人材の育成だということを知る
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。