自己紹介(アニー)
この記事は「自己紹介(アニー)」カテゴリーの記事
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2018/09/26
~~40歳まであと607日~~
ネット販売でのビジネスに対し、少し自分の方向性とのギャップを感じ始めていた頃、嫁のまつ毛エクステの技術レベルも完成に近づいていました。
じゃ、ここで思い切って開業スタートしようという事を決心したのが、2009年の8月、29歳の夏でした。
そして、念願だった経営者として本格的に始動を開始したのでした。
とは言っても金銭的な余裕は無かったので、店舗の場所は生まれ育った埼玉県川越市の駅から徒歩2分にある、とある1ルームマンションからのスタートでした。
集客の方法も分からなかったので、とりあえず口コミとビラ配りから始めました。
本当に何も分からないところからのスタートだったので、ひとつひとつ手探りでやっていきました。
それらの経験すべてが、結果としては自分の”知”になっていったので、自分を大きく成長させることへと繋がりました。
美容サロンなのに電話受付は自分が担当していました。w
『お電話ありがとうございます。BeautyFreakです。』
自分が電話に出ると、お客様も最初はビックリされていました。w
それでも、嫁が施術担当でしたので、自分が管理関係をする以外方法はありませんでした。
お店の運営に関しては、インターネットの情報を駆使し、都内で流行っているまつ毛エクステサロンを片っ端からピックアップして、良いところをどんどん取り入れていきました。
幸いにも嫁はまつ毛エクステの技術者として上級レベルだった事もあり、口コミ効果で少しずつ固定客も付くようになっていきました。
この経験は今でもとても役に立っていて、何でも最初は自分でやるという事が大切だという事を身を以て経験した時間でした。
とにもかくにも、お金がないところからのスタートでした。
初期投資として30万円ほどを準備したと思います。
普通に考えたら、美容サロンとしてありえないスタートだったかもしれません。
【安心してまつ毛エクステの施術が出来る事】
それ以外は全て後回しにせざるおえない状況でした。
ただ、商材・ベッド関連・店舗衛生など、お客様が安心してまつ毛エクステを楽しんでもらえる環境にはしっかりと注力し、結果としてお客様は喜んでくれていました。
自分が美容サロンをスタートした当初は、外装や内装にお金を掛ける事がステータス化されていました。
自分たちはお金が無かったという事から結果的に真逆の発想でお店をスタートさせたのですが、結果としてはこの考え方は今でも大切にしていますし、新しく開業する人たちにはこのようにアドバイスしています。
『自分の理想のお店を作るのはお店が軌道に乗ってからにしたほうが良い。まずは何よりもお客様の心をつかむ事が大切ですよ。』
運も味方してくれた事もあり、1ルームマンションからスタートしたまつ毛エクステサロン【BeautyFreak】は、開業後数ヶ月で予約が取れない隠れ家サロンとして口コミで広がっていきました。
開業当時は川越に4店舗ほどしかまつ毛エクステをしているサロンはありませんでした。
しかもどこもしっかりとやっているというよりは、とりあえず始めましたという感じの併設のお店ばかり。
専門店としてまつ毛エクステを取り組んでいたのは、自分たちのサロンだけでした。
本当にタイミングとコンセプト(30代以上をターゲット)が良かったのだと思います。
当時のまつ毛エクステは若者向けがメインというイメージが強かったので、川越に出来た最新トレンドのお店として脚光を浴びる事が出来たのだと思っています。
それから自分たちの快進撃がスタートしていくのでした。
つづく、【第7章】何をしても上手くいくゴールデンタイムに突入
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。