アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
~~40歳まであと689日~~
新人起業家起業したばかりなのですが、これから何に注意した方が良いですか?
Annie会社の倒産は起業から数年が1番多いので、この時期に何をすべきかでこれからが大きく変わると思いますよ!?
起業家の相談も受け付けているので、このような質問を何度か頂いたことがあります。
企業の倒産率は年を重ねるごとに増えていきますので、やはり会社を長続けるということは難しいのだと思います。
特に起業してから数年は、初めてのこと尽くしですので、より一層注意すべきことがあると今は感じています。
逆に考えると、最初から注意していれば、長く続ける会社を経営することに繋がるかもしれません。
わくわく社長が考える起業1年目の経営者が注意すべき5つのこととは?
自分のことを振り返ってみると、経営者1年目は何かとやることが多かったように感じています。
会社を長く続けたい思いは誰しもが共通している部分だと思いますので、下記の5つのことをしっかりと守っていれば、長く続けることへと繋がると思います。
起業したらまずは税金の勉強をすべきである
会社にとってお金の問題は、切っても切り離せないものであります。
収入に関しては予測が出来る経営者は多いのですが、支出の部分のコントロールが苦手な方も多いのが事実です。
収入ー支出=会社の利益
なので、会社を長く続けたいのであれば、必然的に支出の部分の勉強が必要となります。
支出の中でも特に重要なのが税金だと思います。
どんな税金の種類があり、どんなタイミングで引かれ、そして対策はあるのか?
これらを知っているのか知らないのかで、次なる方向性が大きく変化します。
まずは税金の事に詳しくなりましょう!
会社のお金はあなたのモノじゃありません!
自分は個人事業主から開業したのですが、最初は決算(確定申告)をする意味すら理解していませんでした。
会社に入ったお金=自分が使って良いお金
極端な話ですが、このように感じていました。。
ここまでではないかもしれませんが、実際多くの方は入ってきたお金を自由に使えると勘違いしています。
一旦会社にお金は入ってくるかもしれませんが、そこから支出がある(税金等)ので、使えるお金は限られています。
そもそも、会社のお金は自分のお金でないということを理解した方が良いと思います。
そうすることで、心にブレーキが掛かるのではないでしょうか?
多くの起業が数年で倒産してしまう理由のひとつに『自分のお金と勘違いした』というものがあるようです。
他人事ではないですね。
人を雇用することで会社は良くも悪くもなる
こんな言い方をしたら夢がないかもしれませんが、人を雇用する事は本当に大変なことだと感じています。
自分1人なら誰にも縛られる事はありませんが、人を雇用した時点で、上手くいかないことがたくさん出現します。
だからと言って1人で仕事するには限界があると思いますし、あまり夢のない起業になってしまうかもしれません。
であればこそ、人の雇用に関する事についても慎重に勉強した方が良いかもしれません。
社長=絶対的権力者
というイメージで雇用してしまうと、正直誰も付いてきてくれないと思いますし、会社が大きくなることも無いのではないでしょうか?
会社にとって人を雇用する上で大切にすべき事は、会社を好きになってもらう事だと思っています。
一緒に会社を成長させたいと思われる会社にし、そして人を大切にして下さい。
もし大切に出来ないのであれば、人は雇用しない方が会社にとっても良いのかもしれません。
社長が謙虚な会社は常に成長出来る
これは自論に近いものがありますが、社長をみれば大体の会社の行く末が見えるような気がしています。
”社長だから何でも許される”
という態度の人が率いている会社は、これからの時代は生き残れないと思っています。
人(社員)に好かれる社長になることで、会社はどんどん成長出来ると思います。
ついつい調子に乗ってしまいがちな経営者という立場ですが、常に謙虚でいるかどうかを考えながら過ごした方が良いと思います。
起業後、最初の1年は最初のビジネスに没頭した方が良い
倒産の1番の原因は、”2番目の事業”だということを以前聞いたことがあります。
つまり、あるビジネスで上手くいった後、新たに始めたビジネスで失敗して倒産してしまうというケースです。
もちろん全ての経営者が失敗するかと言ったらそうでないとは思いますが、二足のわらじになってしまうということもあるそうです。
そうならないためにも、最初の1年は事業をしっかりと成熟させることに注力した方が良いと思います。
そうでなくても忙しいと思いますので、まずは色々と勉強することから始めてみてほしいと思います。
まとめ「起業から1年はたくさん勉強をした方が良い」
Annie起業してからが勝負!特に最初の1年の行動でこれからの会社の行く末が決まる!
起業するということをゴールに感じてしまう人もいるかもしれません。
会社を辞め、お金を貯め、経験を積み、やっとの思いで起業する人も少なくないと思います。
最初のスタートがある程度上手くいってしまうと、どうしても調子に乗ってしまう部分もあると思います。
しかし、最初を冷静に、そして着実に行動することで、その後の未来に大きな差が出ると思っています。
あまり夢のない話かもしれませんが、そこが1番大事な部分かもしれません。
まずは頭で理解することから始めた方が良いかもしれませんね。