アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
~~40歳まであと795日~~
久しぶりの”ブックレビュー”になります。
今も定期的に本を読んでいるのですが、ブログに書きたくなるような本に最近出会っていませんでした。
そんな中、落合陽一さんが書いた著書
日本再興戦略
という本に出会いました。
落合さんはテレビとかにも出ているので知っている方も多いと思います。
自分も名前は知っていたのですがどんな方なのかは知りませんでした。
落合さんはとても頭が良いので、読み始めたときは正直難しい言葉が多く、読みずらいなと感じてしまいました。。
ただ、言葉の力強さや的確さに惹かれ、読み進めて行くうちに今後の方向性に関してヒントになりそうなことがいくつかありました。
機械化は日本にとってはチャンスである
まず自分と全く違った考え方だったのが、これからの時代は日本にとってチャンスであるということでした。
自分は再三、
これから機械化(AI化)されることへの恐怖感
についてブログを書いてきました。
機械化によって、
仕事がなくなる・生活が変わる・生き方が変わる
そういったことを常にマイナスなイメージで書いてきました。
しかし落合さんの考えは自分とは全く逆で、機械化になることで日本は大きなチャンスだとおっしゃっているのです。
その理由は”少子高齢化”にあります。
少子高齢化がチャンス??
ちょっと衝撃的でした。
自分はこれらをマイナスでしか考えられていなかったからです。
理由としてはこういうことです。
機械化が進むにあたり、機械が人から仕事を奪っていくという問題が発生します。
当然今よりも仕事が減ります。
しかしこれからの日本は高齢化の影響でどんどん働き手不足になっています。
諸外国では問題となる、
機械が人の仕事を奪う
という行為が日本では起きないのだと言います。
さらにどの国よりも先に高齢化を迎える日本は、諸外国に対しアドバンテージを得ることが出来ます。
10数年後に高齢化を迎える諸外国に
高齢化に対する良い見本(AI化)
というのを発信出来ると言うのです。
自分はこれを聞いた時、正直考え方によってこんなに違うこともあるのかと思いました。
自分のことをプラス思考と言っていますが、まだまだだなと感じた瞬間でもありました。。
しかも落合さんは自分が完全に諦めていた、
日本人として世界に対して出来ること
というのをしっかりとイメージされています。
これは本当に夢のあることだと思います。
『自分のすることが日本を変えるかもしれない』
そう思って仕事が出来たらどんなにワクワクするだろうかと。。
この本を読んで自分の進むべき方向性を少し修正する必要があると感じさせられました。
上記のことはこの本の中のほんの一部分でしかありません。
読む人によって受け止め方は全く違うと思います。
少し難しい本ではありますが、ぜひ読んで見てほしい本です。
そして自分が何をすべきかを考えてみて欲しいと思います。
自分も改めて、
自分が人に何を与えることが出来るのか?
ということをもっと掘り下げて考えてみたいと思っています。