アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
~~40歳まであと800日~~
少子高齢化の時代だと色々なところで言われておりますが、その影響は大手企業にも訪れているようです。
トヨタ自動車を含め多くの大手企業が、今期から数%の賃上げを行うと発表しました。
業績が右肩上がりで上がっているから
という理由からではありません。
雇用者の獲得が主な目的なようなのです。
それには絶対数としての働き手の減少が、こういった事態を引き起こしているようなのです。
業績が上がっていないけど辞められたくないから賃上げする
これは企業としたら反比例になってしまっていると言わざるを得ないと思います。
自分が就職活動をしていた時期(実際にはしていませんが・・)はおよそ15年前。
この時代はちょうど就職氷河期と言われている時代でした。
どこでも良いから入りたい
周りの友達がこんなことを言っていたのを思い出します。
今も人気の企業であれば昔と変わらないとはおもいますが、以前よりはスムーズに就職出来る時代になったと聞きます。
それも全てが就職希望者数が減少している、つまり少子高齢化がどんどん進んでいることの象徴でもあります。
それに合わせて企業のあり方もどんどん変化しているのかもしれません。
人材への投資
しかし個人的にはこれらのことはとても良い傾向でもあると思っています。
大手を含め企業は、
人を駒のように扱う
というブラック的な考えが蔓延していました。
それは、自分たちが経験してきたように、
働き口 < 就職希望者
という環境があったことも理由のひとつだと思っています。
会社という存在自体が圧倒的な立場
であったことは間違いないと思います。
ただその考え方はどう考えても間違っていますよね?
人よりも会社が偉い
そんなことがあって良いわけがありません。
人のために会社がある
そのことを今になって気付かせてもらっているのかもしれません。
業績が悪くても人に投資しよう
そういった企業が増えていくことで、会社に対する従業員の考え方が変わっていったら良いかもしれません。
従業員も会社を盛り上げたいと思えるように
企業が苦しい状態でも人への投資をすることで、従業員のモチベーションが変わっていくかもしれません。
単純に最初は、
給与が上がって嬉しい
という感情しかないとは思いますが、働いていくうちに
会社にもっと貢献したい
というように気持ちの変化が起きていったら賃上げの効果は十分に発揮出来ていると思います。
会社は従業員のモチベーション次第で、成長もしますし後退もします。
人材への投資
はそういったことを気が付かせてくれているのかもしれません。
企業を含めこれから目まぐるしい変化を迎える時代がやってきます。
そういったことにも随時対応出来るような柔軟な考え方が必要なのかもしれませんね。