~~40歳まであと801日~~

結構衝撃的なニュースが飛び込んできましたね。

18歳から成人とする

という民法改正案が可決したそうです。

自分の知っている限りでは変わる事が、

• 18歳からパスポートを10年間で取れる
• 親の許可なくクレジットカードが作れる
• 女性も結婚の年齢が18歳になる
• 成人式が18歳になる

といった感じです。

タバコやお酒は今で通り20歳のままになりそうだそうです。

民法を改正してまでしてこの法案を通したかった理由は一体なんなのでしょうか？

街頭アンケートでも賛否両論だったそうです。

皆さんはどう思いますか？

個人的には裏に隠れている”大人の事情”があるように思えて仕方ありませんでした。

消費力を上げる働き

ひとつ目は、ネット通販の拡大だと感じます。

今ではネット通販が当たり前の時代です。

ワンクリックでモノが簡単に届きます。

今の時代はこのネットでの消費も経済にとってとても重要になっていると思います。

その点を踏まえても、18歳からクレジットカードが持てるようになったり、ローンが組めるようになれば、ネット通販からの消費率はどんどん上がると予想されます。

この引き下げにはそういう意図もあるように感じてなりません。

問題なのは、クレジットカードが魔法のカードであるということです。

自分も毎日のようにクレジットカードを利用しておりますが、使い方が分かっているから使い過ぎたりする心配などはありません。

ただ若者はやはり勘違いしてしまう部分もあると思います。

だから若いうちからクレジットカードが持ててしまうことは、マイナスになる事もあるかもしれません。

個人的には、クレジットカードはお金の管理の勉強に役に立つので早めに持つ事も良いとは思いますが。。

犯罪者として実名報道

次に思った事が、未成年では出来なかった実名報道が出来るようになるという事です。

以前よりは未成年による犯罪数は減っているという情報もありますが、子供の数も減っているので実際はどうなのか分かりません。

ただやはり未成年というアドバンテージを利用した犯罪がある事も確かです。

そういった犯罪を防ぐという意味でも、18歳に引き下げる事で犯罪率が低下するきっかけになるかもしれません。

大人かどうかは自分で決める事

インターネットの普及により、より早く情報が得られるようになっています。

今は高校生でスマホを持っていない人を探す方が難しいかもしれません。

それだけ簡単に情報に触れる事が出来る時代なのです。

そんな中だからこそ、大人と子供の境界線が曖昧になっているのかもしれません。

以前は、

自分の知らないことを知っている人

を、大人だと認識していたような気がします。

つまり

社会人になる＝沢山の情報に触れる＝大人

というような感じだったと思います。

ただ、今はそういった情報はネットで誰でも簡単に得られます。

知らない事は、グーグル先生がすぐに教えてくれます。

だから、

自分がいつから大人になったのか

という事も分からなくなってしまっているのかもしれません。

確かにここにきて大人の事情から成人年齢引き下げの話が出てきています。

ただ他の国では18歳は立派な大人として認識されている国が多いのも事実です。

法律だから、、

大人が決めたことだから、、

そういったことではなく、個人的には自分自身で大人としての道を選んで進んでいって欲しいと思っています。

その選択が出来た時が本当の大人になれた瞬間なのかもしれません。