アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
~~40歳まであと822日~~
仕事がら退職を希望する人からの相談に乗ることがあります。
『今の職場よりもっと良い条件の職場はないかな?』
こういったことは誰しもが考えることだと思います。
ただ実際に職場を変えるということは本人にとってもバクチでもあります。
もしかしたら今よりも環境が悪くなるかもしれません。
それでも『辞めたい』という同僚を止めるべきなのか?
それとも応援すべきなのか?
今日はそんな質問に対しお話ししたいと思います。
自分ならどうするか?
まずはそういった状況の時『自分ならどうするのかな?』と、自分に置き換えて考えてみると良いと思います。
もし自分も辞めた方が良いと思う環境なら、同僚の決断を応援してあげるべきだと思います。
しかし『辞めない方が良いと思う』のであれば全力で止めてあげるべきだと思います。
あなたの方が経験値が高いのであればなおさら、あなたの経験を伝え本人にもここで頑張ったほうが良いと思うことを伝えた方が良いと思います。辞めたいと思う感情にはいくつかの方向性があると思います。
- 結婚や出産、転勤などの理由(環境の変化型)
- 自分をもっと成長させたい(自己成長型)
- もっと良い職場があるかもしれない(周囲期待型)
- 今の職場がどうしても嫌だ(絶対拒絶型)
今までの自分の経験上、大体上記の4つの理由による退職が多いと感じています。
上記の中で、1番と2番は引き止めることは無理だと思います。
引き止めることは逆に本人にとってデメリットになることもあると思います。
ただ3番と4番に関しては、もしかしたら引き止めてあげたほうが良い場合もあると思います。
自分が変わらないと周りも変わらない
実は職場を変えても大体の人は何も変化が起きないという現実もあるようです。
それはなぜか?
環境を変えても自分自身の行動が変わっていないことが多いからです。
好きな仕事が出来ることはとても幸せなことだと思います。
ただ実際は理想通りにはいかないことももちろんあります。
その中で自分がどれだけその環境を楽しんで成長できるか。
ということがとても大切なのです。
職場を変える前にすべきことは、自分自身を変えることかもしれません。
相手のことを真剣に考える
上記のことから状況に応じて引き止めるべきかは変わりますが、何よりも本人のことをしっかりと考えてあげることが大切だと思います。
もしかしたら自分自身が変わらなければいけないかもしれません。
それを指摘してあげられるのは、一緒に悩んであげているあなたかもしれません。
応援するにも引き止めるにも、会社側のメリットや自分にとってのデメリットを押し付けるようなことをしては絶対にダメだと思います。
忙しい時期だからダメだよ、とか
私の仕事が増えるじゃん、など
損得勘定があっては相手のことなど考えていないのと変わらないと思います。
相談に乗る際にはそんなことも気をつけて話すべきだと思います。
近年は”転職の自由化”というような時代だと思います
自分が大学生の頃は
就職氷河期
と言われていた時代でした
やっとの思いで就職出来た職場を
そんな簡単にやめる人は少なかったと思います
ただ現在は人が職場を選べる時代です
若ければそれなりにすぐ次の仕事が見つかるかもしれません
だからと言って自分自身の評価が上がった訳ではないのです
そのことを勘違いしている人が多いように感じます
地に足をつける
という言葉がありますが
自分の道は自分で歩まなければいけないと思います
結局は自分を成長させるしかないのです
理想を探すのを辞めて
自分で理想を作ってみてはどうでしょうか
アニー