アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
先日とあるスタッフから言われたひと言を今回はブログで紐解いてみたいと思います。w
私たちは接客業が主な仕事となっています。まつ毛エクステやネイルという美容を通し、常にお客様と共に生活をしています。
自分にとって合う合わないということは人間なので当然あることだと思います。しかしお客様を喜ばせることが仕事の彼女たちにとって、接客という業務は逃げられない仕事の1つとなります。
だからおそらく自分に、初対面の人の感情を読み取るコツを聞きたかったのかもしれません。では自分なりの考えをお話しさせて頂きたいと思います。
接客業をしていた過去
この質問を受けてから真剣に自分なりに色々と考えました。自分もずっと接客業とともに成長してきたので人の気持ちにはとても敏感です。
以前飛び込み営業、つまりアポイントなしで営業する訪問販売という仕事をしていました。その時に自分なりに色々と考えていたことがありました。
『話を聞いてもらうにはどうしたら良いか』
『どうしたら警戒心を持たれないか』
『買ってもらうにはどうしたら良いのか』
といった事を常に考えながら接客、つまりお客様と会話をしていました。だから頭の中は常にパンパンです。
自分が話しながらも常に頭で相手は何を考えているのかを考えていたのです。
相手のことは考えない
しかし人間そんなに器用ではありません。相手のことを考えながら話すことを考えるということなど出来ないと思ったのです。
もちろんすごい人であれば出来るのかもしれませんが、自分みたいな凡人にはそんな高度な技は使えませんでした。
そこで出した結論は『逆に何も考えない』でした。w
何も考えずとりあえず”伝える”ということを意識したのでした。相手の目を見て、ハキハキと、そしてゆっくりと。。
そうしたら自然と相手の心が溶けていくように感じるようになりました。それがターニングポイントになったように感じています。
何も意識しない
接客は鏡ということが言われていますが、自分がどういう態度をしているかで相手の反応は大きく変化するのです。
自分が警戒していれば、相手も警戒するというように。
だから初対面の人のどこを見るかということも、何も意識しないというのが本当は良いのではないでしょうか。
何かを見ようとするから相手にも何かを見られようとするのだと思います。極端な話こちらが心を開けば、相手も簡単に心を開いてくれるということになります。
超能力者でない限り相手の心の奥のことなど分かるはずもありません。分からないものを考えるだけ無駄だと思っています。
だったら自分がどういう人間かを素直に伝える事が出来れば、相手も自分から自分を出してくれるようになると思います。
それは接客だろうとプライベートだろうと同じ事だと思います。
だからアニーの答えは”力を抜く”だと思います。