アニー(倉持 俊介)おはようございます^ ^
わくわく社長こと【アニー】です。
40歳までに早期リタイアすることを目標に、20代からビジネスと向き合って来ました。
そんなアニーからみなさまに、少しでもわくわくをお届け出来たらと思い、毎日8時にブログを更新しております。
本日ご紹介させて頂く本は、以前から何冊か別の本も読ませて頂いている、小山昇さんの著書『99%の社長が知らない銀行とお金の話』をご紹介させて頂きたいと思います。
簡単に小山さんのプロフィールをご紹介させて頂くと、当時経営不振だった落ちこぼれだった会社を毎年増収増益の優良企業に育てた経営者の方になります。
現在は経営サポート事業を展開し、現在600社ほどの企業の経営を指導されているそうです。講演や執筆活動も多くされているのでご存知の方も多いかもしれません。自分も本気で小山さんから経営のイロハを学びたいと思っています。
”借金は悪”は間違っている
借金と聞くと『お金は借りないに越したことはない』と思うのが普通かと思います。自分もずっとそのように意識しながら生きてきました。
もちろん個人では借金はしないに越したことはないと思います。ただ、いち会社のことを考えると借金をしてでも現金を保有している方が健全な経営が出来るということでした。
『え?なんで?』と最初は疑問に思いました。しかしよく考えてみると会社を運営していると急な出費ということがちょくちょく起こります。自分の場合は無知が起こしたことがほとんどですが、会社によっては売掛金が振り込まれないというリスクもあると思います。
そんな時に余分なお金があれば安心した経営が出来ると思います。小山さんはこのことを考えて数なくとも1ヶ月収入がなくても運営していけるくらいの現金が必要だとおっしゃっていました。
銀行はピンチの時は助けてくれない
本来、銀行にお金を貸して欲しいと思うのはピンチになった時ですよね。今月耐えられれば来月は大丈夫ということも、ないことではないと思います。
しかし自分も以前経験があるのですが、ピンチの時に銀行はお金は貸してくれません。。状況を考えると当然といえば当然かもしれませんが、それでもピンチだからこそ力を借りたいと思うのが経営者だとも思いますが。。
ただ実際は経営がうまくいきそうもないと判断されるので、結局ピンチの時にお金を貸してもらうのは難しいかもしれませんね。
だからこそ経営計画が大切
もちろん経営するにはお金が必要です。固定費に人件費、税金に流動経費など、常にお金と共に進んでいきます。だから小山さんのおっしゃる通りまずは現金の確保が必要だと思います。
ただあくまでも現金が必要なのは健全な経営をするためです。急にピンチになった時に乗り越えるために必要なのがお金だからです。
ただ1番大切なのはきちんとした経営計画を立てることではないでしょうか?経営計画がしっかりしていないと銀行からもお金を貸してもらえないと思います。
だから自分もまずはしっかりとした経営計画を立てようと思います。そしてそれを持って銀行に行ってみようと思います。それが今、自分の会社にとって最善の方向性だと思いますので。