【題名】The Rules of Money

【著者】リチャード・テンプラー　　桜田直美　訳

先月からお金について勉強しています。今月も引き続きお金について勉強しているのは、攻めるお金【投資】についてもっと深く考えるためです。そのために今はお金に関する多くの本を読んでいます。

そこで今回読んだのは、世界的にもベストセラーとなった”できる人のお金の増やし方”という本でした。

お金は悪という概念を捨てろ

まずお金というものを知るということから始まりました。

昔からお金持ちは悪い人のような教えは実際にあったと思います。確かにテレビなどをみていると、豪遊しているところや脱税など悪いことをしている人がクローズアップされることも多いからかもしれません。

確かに自分自身でもなんとなくそのように感じていたかもしれないなと思いました。悪とまではいかないけれど、自分とは関係のないものだとなんとなく遠ざけていたこともあったと思います。

しかしそれではお金持ちになることなどできるはずがないとこの本は教えてくれています。お金が欲しいと考え、そのために努力することで初めてお金が入ってくるのだと。

お金で手に入れたいこととは？

まずはお金を使って何をしたいのかを考えることから始めます。ここでは10個の項目を紹介しています。

1. 安心と安全
2. 快適な暮らし
3. 贅沢を楽しむ
4. 快適な移動
5. ステータス
6. 影響力・権力
7. 自由
8. 時間の余裕
9. 人気・評判
10. 社会貢献

皆さんはもしお金を手に入れたら何を希望しますか？？自分の場合は、時間の余裕と安心と安全のためだと思います。そして出来ることであれば社会貢献もしたいと思っています。

自分自身を知ること

この本ではいくつものお金との向き合い方を教えてくれています。その中でも以下の5つがとても大切だと言っていました。それが

1. 努力すること
2. 集中すること
3. 独創的であること
4. 計画を立てること
5. ハードに働くこと

です。そのためにまずは自分の収入を把握し、そこから支出を割り出し、まずは貯蓄をすること。そして貯蓄ができたら投資する、そういうお金の計画を立てることが大切だそうです。

自分もここまで細かく自分自身のお金のことを考えたことなかったので、これからは支出に関してさらに注意しながら、将来の自分や家族のためのお金についてもっと考えていきたいと思うようになりました。