社長ブログ
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2017/11/23
40歳までにハワイに移住することを目指している
『アニー』こと倉持俊介です。
タイムリミットまではあと914日。
最近ブログでも書きましたが、
日本の文化でもあるお茶の事業に関わらせてもらっています。
そこでご紹介も兼ねて多くの人にお会いしているのですが、
その中の一人に、とてもパワフルな女性がいます。
それがこのプロジェクトの本陣でもある、
五神獣というブランドの絵を描いてくださった、
初代彫蓮さんです。
刺青という日本古来の文化を追求されている方で、
日本だけにとどまらず、世界でも活躍している
タトゥーアーティストでもあります。
日本には古来から刺青という文化がありました。
しかし現代では
悪いもの
というイメージが強く、
アーティストとしては肩身の狭い思いをしているのも事実だと思います。
ただやはりひとつの芸術だという考え方も多く残っており、
今回発信している東京神茶皇園の新ブランド
五神獣
も、多くの方に賞賛を頂いております。
先日彫蓮さんにお会いして来て、
色々とお話をお伺いしていたのですが、
そんな時一言とても面白いことをおっしゃっていました。
それが、
『20年前の自分の作品に勝てない』
という言葉でした。
思わず
『え??それはどういうことですか??』
と乗り出してお話を聞いてしまったほどでした。
20年前と言えばまだ駆け出しの時代。
技術や知識は間違いなく今の方がある。
ただ、ひとつの作品に対する情熱が、
どうしても今よりも昔の方が強いのだと。
だから自分が見ても、
刺青が大好きな人が見ても、
初めて刺青を見た人が見ても、
同じ絵でもどうしても昔の作品の方をみんな指をさす。
20年経って初めてこんな感情になったんだ。
と話してくれました。
この話を聞いた時、
スポーツ選手などの話を思い出しました。
子供の頃から〇〇が大好きでプロになって、
大会でも優勝したりして周りから見たら順風満帆で、
でもこれからという時に引退。
というような話、聞いたことありませんか?
大好きだった競技から離れ、しばらくはやりたかったことをしてみる。
海外に旅行に行ったり、友達と遊んでみたり、恋人を作ってみたり。
でも大抵の選手は現役に復帰したりするんです。
やっぱり自分は〇〇が好きなんだよ、と。。
自分も高校2年生に上がる時、
遊びたさに負けて大好きだったサッカーを辞めました。
最初は晴れ晴れした気持ちで毎日遊び呆けていたのですが、
そんな時間が楽しかったのも数ヶ月。。
すぐに戻りたいと思いましたが、
啖呵を切って先生に文句を言って辞めた手前、
戻りたいなんて口がさけても言えませんでした。。
彫蓮さんの話に戻りますが、
『その気持ちに気付いた今はどうしているんですか?』
と聞くと、
『今は昔のように思いを込めて作品を作るようにしている』
と微笑みながら教えてくれました。
その時本当にすごいなって思ったんです。
人は常に人と自分を比べながら生きています。
他人よりもカッコ良くなりたい
他人よりもお金持ちになりたい
他人よりも健康でいたい
常に、自分と他人を比べてモチベーションを作っているのです。
ただ彫蓮さんは、他人ではなく昔の自分と戦っているのです。
尊敬する人が20年前の自分だということです。
『20年前の自分が今の自分を見たら、、、』
というお話もされていました。
だから今をもっと頑張ろうと思い直したそうなのです。
本当にすごいことだと思います。
そして本当に尊敬出来るなと思いました。
20年も同じことを続けるだけでも難しいことなのに、
常にもっと成長したい
と思っているのだと想像したら、
この人には勝てないかも
と思ってしまうほどでした。
間違いなく今まで出会った女性の中で、
いちばんパワフルであり、
尊敬出来る人だと思いましたとさ。
この記事を書いたのは「Annie(アニー)」
筆者「Annie(アニー)」について
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インセプションホールディングス株式会社の代表をしている『アニー』こと倉持俊介です。
40歳までに海外に移住するという大きな目標を自分自身に掲げ、20代の前半の頃から常に考え、行動してきました。あと数年で40歳を迎えるにあたり、今リアルに海外移住を意識し始めています。
そんな自分が意識していることや感じていることなどを伝えられたらと思い、この倉持俊介.comというブログを開設しました。
少しでも夢を持つことの大切さを感じてもらえたら良いなと思っています。
ちなみに自分のあだ名でもある『アニー』とは、3兄弟の長男という意味と、会社で年長者という兄貴的な意味から。いつまでもみんなの兄貴的な存在であり続けるためにも常に背中を意識しながら生活しています。